2021.12.28お知らせ
〜山口創一郎の演奏会出演情報〜
「雅楽って面白い!楽しい!を伝える」
こんにちは!雅楽演奏家・講師を
しております、山口創一郎です。
現在出演が決まっている演奏会やライブなどをこちらに告知させていただく記事を書かせていただきます。
※過去の出演演奏会の記事も残してあります。
雅楽に興味がある方、雅楽の演奏会を見たいという方、おられましたら是非足を運んで頂けたら幸いです。
近々あるものから告知をさせていただきます。
○日時 5月21日(日) 14時〜 30分前開場
1公演のみ40名様限定
○場所 料亭「阪口楼」
(大阪市天王寺区茶臼山町1−30)
(JR天王寺駅より徒歩5分)
○料金:5000円(学生以下:3000円)
※演奏会当日に現金及び、 PayPayで支払う形をとらせていただきます。
※生演奏を重視する上で、現時点で配信の予定はありません。
・管絃 平調 「越殿楽」
・雅楽とは??歴史と楽器紹介
・管絃 平調 「陪臚」
・雅楽の楽器を体験してみよう!
(鳳笙・篳篥・龍笛・打ち物・絃楽器・右舞・左舞のいづれか一つ)
・休憩(舞楽装束公開着付会)
・舞楽 「蘭陵王」
・太食調「長慶子」
申し込み:下記Googleフォームにてお申込みください。
「How To 雅楽??3rd??」申し込みフォーム (google.com)
40名様限定です!
楽器・舞などのワークショップも
先着順ですので お早めの申し込み、お待ちしております。
2019年、新元号「令和」に改元されてから
始まった演奏会も本年で3度目。
大阪狭山市駅から徒歩3分でアクセスできるSAYAKAホールにて、
大阪府南部では初の定期的な雅楽の演奏会をコンサートホールにて
開催をさせていただいております。
「はじめての人でも楽しめる雅楽の演奏会」
これを重きにおいて、リピーターの人も楽しめる為に
演目も毎年変えてお送りさせていただいております。
一昨年・昨年の動画です。
本年は管絃を「盤渉調」、
季節で言う「冬」を連想する悲しげなメロディーの曲を
お楽しみいただき、謡物の代表的な曲目である催馬楽「伊勢ノ海」
そして舞楽は小学6年生の前田五十鈴くんが舞う右方の
舞楽でも難易度が高い演目「貴徳」。
そして左方の舞楽では一昨年の天皇即位の祝いであった大嘗祭
でも演奏されたと言われる「萬歳楽」を。
そして今回はオープニングアクトとして、
私、山口創一郎が大阪狭山及び、
オンライン等でお稽古をつけている生徒さん及び、
奈良市の隠れ家サロン「三五夜」で開催中の「オケイコガガク」
で雅楽を習熟している生徒さんたちにもご出演いただく予定です。
見る側も、やる側もはじめて経験する雅な世界を堪能いただければという
企画でさせていただきます。
そして山口自身も、この公演では2021年新たな挑戦として、
舞楽「萬歳楽」の舞人を勤めさせていただきます。
それ以外にも管絃の龍笛にも出演予定。生徒さんたちのお披露目。
そして若手を中心とした奏者の演奏、
そして1番の「雅楽って面白い!楽しい!」を
伝えられる解説にも是非ご注目いただけたら幸いです。
〜詳細〜
舞楽会とは、基本的に全て舞楽の演目だけを取り入れた会の名前で、
現在でも春日大社の若宮御祭や、四天王寺で開催される精霊会などがそれに当たるといっていいでしょう。
今回そんな舞楽会を、和歌山の地方で開催するというなかなかすごい演奏会です。
主催は「榊葉雅楽会」
山口もこの雅楽会には非常にお世話になっており、
狭山での演奏会、そして陽雅会の演奏会でも協力があって、
現在も演奏会活動ができれば、
+、数々の神社奉納演奏のお手伝いも
共にさせていただいている団体でもあったりします。
今回の目玉は舞楽「太平楽」
この舞楽装束というのは、着付けをするだけでとてつもなく
大変なもので、全部で総重量が15キロ近くもあるとんでもない装束です。
それを今回、装束を制作するところからはじめている団体です。
実はこの納曽利装束も主宰者お手製だったり・・・
当日どのような装束ができるのか??
一応現在は胡蝶と太平楽は自作で制作した装束でこのイベントを
開催する予定にしております。
そして、それだけの装束を制作する費用もかかる中で、
現在主宰の方は本気で装束制作に取り掛かっております。
この榊葉雅楽会の理念としては
「神様に喜んでいただく演奏を行うこと」
ご来場いただいた入場料を玉串料として捉え、
本気の祭り事をホールで開催させていただく予定です。
私も今回はこの会の龍笛講師として携わり、
龍笛の出演者としても携わらせていただきます。
〜詳細〜
○日時 11月3日(祝) 開演 14時〜(開場13:00)
○会場 かつらぎ総合文化会館(あじさいホール)
(和歌山県伊都郡かつらぎ町大字丁ノ町2454)
○客演:元宮内庁式部職楽部 首席楽長 大窪 永夫 氏
○入場料 一般(前売り券)2500円 (当日券)3000円
学生(大学・専門・高校)1500円 小中学生 1000円
未就学児無料
○チケット扱い
・かつらぎ総合文化会館「あじさいホール」
TEL 0736-22-3303
榊葉雅楽会 前田
TEL 080-3808ー2628
090-8522ー9325
080ー4707-6022
お問い合わせ 榊葉雅楽会 代表 前田敏宏
TEL 080-3808-2628
主催:榊葉雅楽会・文化庁・厚生労働省・和歌山県・和歌山県教育委員会・第36回国民文化祭・第21回全国障害者芸術・文化祭和歌山県実行委員会
一昨年より演奏会出演を関わらせていただいておりますが、
今回で3回目の博雅会として出演させていただきます。
博雅会は主宰者の方が、雅楽に熱意があって、技術があるメンバーを目で確認して、全国各地で演奏活動を展開している雅楽団体です。
僕自身は関西メンバーとして現在関わり、今回も大阪公演での出演になります。
他にも東京でやるメンバーや、地方でやるメンバーなどもいるという、雅楽界では珍しい全国各地に演者がいるという雅楽団体だったりもします。
そんなこんな、今年も非常に長い曲を演奏会で演奏させていただきます。
今回の目玉、それは間違いなく「五常楽一具」でしょう。
五常楽といえば、越殿楽の次に習う曲・・・
というイメージがありますが、それは「五常楽」の「急(きゅう)」だけなんですよね。
五常楽は全てを演奏すると、調子を演奏している間に舞人が入場し、
最初は「序(じょ)」吹きという拍子のない曲で舞を舞い、その後
「詠(えい)」という各管の主奏者1人ずつで演奏したもので舞い、
その後に非常に長い「破(は)を演奏ののち、
ようやく「急」を演奏できるというとてつもなく長い曲です。(笑)
見ている方も大変ですが、演奏している側はもっと大変。
そんなとんでもない演奏会に前回から関わらせていただいております。
ちなみに前回は「春鶯囀(しゅんのうでん)一具」という曲
これまた長い曲を演奏させていただきました。
動画はその中の「颯踏(さっとう)」「入破(じゅは)」。
これの3倍は演奏したってところですね。笑
今回もそれくらい、それ以上演奏することになります。
とはいえ、演者は非常に一人一人の技術が高いので、
それにおいて枯れないように練習をしていくまでです。
そして今回の会場は「フェニーチェ堺」
商業の街と言われた大阪の堺での雅楽の演奏会は
おそらく初めてでしょう。狭山の隣で非常に大きい都市で
こういう演奏会ができるのも意義深いものです。
非常に楽しみですね!
私も多分龍笛か打物、その辺で出演させていただくことになると思います。
〜詳細〜
○12月8日(水) 19時 開演 18時開場
場所:フェニーチェ堺
(大阪府堺市堺区翁橋町2−1−1)
入場料:3000円
演目:管絃 壱越調 「迦陵頻破・急」
謡物 朗詠 「徳是(とくはこれ)」
舞楽 左方 「五常楽一具」 他
1月3日に大阪府泉佐野市の八幡神社にて「新春演奏会」が開催されます。
こちらはなんと入場料無料!ぜひご来場いただければ幸いです。
私も筝と篳篥で出演させていただきます。
・1月3日 午後14時開演
・大阪府泉佐野市「八幡神社」本殿にて
・入場料無料
・お問い合わせ:上記ポスター番号にて
2022年1月9日に大阪の天王寺公園近くにある料亭「阪口楼」にて新春雅楽演奏会を開催させていただきます。
テーマは「祝賀の宴会」
「陽雅会」は下は10代前半、上は30代前半という、
全体的に若く、団体・宗教等を問わないメンバーで「陽気に雅楽をする会」という
シンプルな目的で活動している若手雅楽団体です。
今回は2022年、新たな年を迎えられることに感謝と奉祝を込め、
雅楽の中でも極めておめでたいときに演奏される曲目はもちろんのこと
そして「宴会」として曲を演奏させていただく為に、
お酒にまつわる演目なども含め、
2022年という新たな年を皆様と寿ぐ演奏会を実施させていただきます。
そして演奏会後にお客様にお値段を最低1000円で決めていただく決済方法を導入いたします。
「料亭」というフリースペースでの演奏会開催という試み、
現地は天王寺駅から徒歩5分の天王寺公園の横という、
立地よし!風景よし!の場所で演奏会をさせていただけます。
是非新春から雅楽をお楽しみいただくために、
お申し込みいただければ幸いです。
○日時 1月9日(日) 16時〜
30分前開場 1公演のみ30名様限定
○場所 料亭「阪口楼」(大阪市天王寺区茶臼山町1−30)
(JR天王寺駅より徒歩5分)
○料金:最低1000円※
※演奏会後にお客様に私達の公演の評価をお値段で決めていただき、
お近くのコンビニなどで決済するシステムを導入いたします。
※生演奏を重視する上で、現時点で配信の予定はありません。
〇プログラム
●テーマ「新年奉祝の宴会」
・ 「壱越調調子(いちこつちょうちょうし)」
・管絃 壱越調 「賀殿急(かてんのきゅう)」
・神楽歌 「其駒(そのこま)(揚拍子)」
・管絃 壱越調 「胡飲酒破(こんじゅのは)」
・舞楽 左方 「萬歳楽(まんざいらく)(一人舞狩衣版)」
〇出演:陽雅会(ようがかい)
出演者
・立木 貴也(鳳笙・和琴)・鎌田 康典(鳳笙・歌)・中 喜重(篳篥・琵琶)
・前田 五十鈴(小学6年生)(篳篥・歌)・石原 政洋(龍笛・神楽笛)
・山口 創一郎(篳篥・筝・歌・舞人)
こんにちは!雅楽演奏家・講師を
しております、山口創一郎です。
現在出演が決まっている演奏会やライブなどをこちらに告知させていただく記事を書かせていただきます。
※過去の出演演奏会の記事も残してあります。
雅楽に興味がある方、雅楽の演奏会を見たいという方、おられましたら是非足を運んで頂けたら幸いです。
近々あるものから告知をさせていただきます。
●How To 雅楽?3rd~雅楽を楽しく知ろう~
○日時 5月21日(日) 14時〜 30分前開場
1公演のみ40名様限定
○場所 料亭「阪口楼」
(大阪市天王寺区茶臼山町1−30)
(JR天王寺駅より徒歩5分)
○料金:5000円(学生以下:3000円)
※演奏会当日に現金及び、 PayPayで支払う形をとらせていただきます。
※生演奏を重視する上で、現時点で配信の予定はありません。
・管絃 平調 「越殿楽」
・雅楽とは??歴史と楽器紹介
・管絃 平調 「陪臚」
・雅楽の楽器を体験してみよう!
(鳳笙・篳篥・龍笛・打ち物・絃楽器・右舞・左舞のいづれか一つ)
・休憩(舞楽装束公開着付会)
・舞楽 「蘭陵王」
・太食調「長慶子」
申し込み:下記Googleフォームにてお申込みください。
「How To 雅楽??3rd??」申し込みフォーム (google.com)
40名様限定です!
楽器・舞などのワークショップも
先着順ですので お早めの申し込み、お待ちしております。
「朔日雅楽奉納公演」(大阪難波周辺)
毎月1日開催!
・16時半開場 17時開演
※演奏は約1時間。終演は18時ごろです。
会場;「千日山 弘昌寺」
(大阪府大阪市中央区7ー11)
近鉄難波駅徒歩5分及び近鉄日本橋駅徒歩5分
※月によりまして、演奏会場が
3階の大師堂か、4階の本堂のどちらかになります。
最近は大師堂が多いです。
・演奏:朔日雅楽奉納団
・料金:1,000円頂戴いたします。
1,000円以上はお志。大歓迎!
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毎月1日(日)17時~です。
毎月開催させていただいております。
山口も昨年より毎月演奏に参加しておりますので、
是非1日に難波来られる時は演奏を見ていただけたら幸いです。
普段は龍笛、最近は楽筝も始めたので、
たまに楽筝で出演させていただく予定です。
※終了
「貴族たちの音遊び」~陽雅会雅楽コンサート~
来る3月19日(土)に陽雅会主催で、料亭阪口楼にて
「貴族たちの音遊び~陽雅会雅楽コンサート~」を開催させていただきます。
今回は貴族たちの音遊びということで、
普段ゆったりとした雅楽の演奏とは裏腹に、
多少軽快なテンポで演奏する「舞楽曲」を中心に
音遊びをさせていただきます。
平安時代にスリップしたかのような「音遊び」を
どうぞお楽しみいただければ幸いです!
詳細です。
〇陽雅会主催 「貴族たちの音遊び~陽雅会雅楽コンサート~」
・日時 3月19日(土) 16時開演(30分前開場)
・場所 料亭「阪口楼」(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-30)
・入場料:1000円以上(あと値決め決済)
※あと値決めとは??
演奏会を終えてから私たちの公演の評価をお客様に決めていただき、後日郵送される書面をお近くのコンビニ等で決済していただくシステムを導入しています。
・演目
壱越調 「迦陵頻急(かりょうびんのきゅう)(舞立)
高麗壱越調「胡蝶(こちょう)(舞立)」
太食調「太平楽急(舞立)」 他
How To 雅楽?2nd 〜陽雅会第二回大阪公演〜(大阪 天王寺)
9月12日に開催させていただきます!
3月に初回公演を終え、今回が2回目の公演となります。
今回は前回同様、初めての人でも、
リピーターの人が来ても楽しめる、
演奏会の開催を準備しております。
第一部は「How To 雅楽??with 論語と雅楽」
雅楽とはなんなのか??簡単にわかりやすく解説をした上で、
今回は中国の春秋戦国時代に孔子という
人物が書いた「論語」をテーマとして進めさせていただきます。
現在、大河ドラマや新1万円札の顔にもなる
渋沢栄一が片時も手放さなかったとも言われ、
「論語(道徳)と算盤(経済)」という江戸・明治に考えられなかった相容れぬ二つの思想を書籍の中で統合させたほどのものでした。
そんなこんな、
今回の演奏会では「論語」にまつわる管絃曲2曲
をお楽しみいただきます。
(老君子は時代背景を見ると正確には違いますが、
論語に何度も出てくる「君子」というワードから抜粋)
第二部では「催馬楽と特殊な舞楽」
雅楽には管絃以外の一つに謡物があり、
今回は平安時代に大流行した「催馬楽」から「衣更」を。
そして舞楽は、3月の公演では
右方の舞楽・左方の舞楽を代表的な演目をお送りしましたが、
今回はその中でも少し違う方向での代表的な曲目である、
右方「還城楽」をお送りいたします。
陽雅会として2回目。
今回も天王寺駅近の料亭「阪口楼」にて絶景の空間のなか、
お客様と演者が近い舞台にて、
40名限定1公演のみの演奏会を開催させていただきます。
今回も「新しい演奏会の構築」を元に、
入場料は「あと値決め決済」を導入。
お客様に演奏会を見ていただいて最低1000円以上で
評価していただくシステムを導入し、
演奏の合間に解説や楽器紹介はもちろんのこと、
今回は雅楽の練習方法なども実演・
お客様と実践していただきながら
楽しんでいただく形を取り入れさせていただきます。
そして今回は新たな時代を生き抜く上で新メンバーも追加し、
若手の中でも「平成生まれ」を中心としたメンバーで演奏会を作ります。
今回、山口は前回同様、進行・講師としての解説、
そして演者としても管絃・催馬楽は楽筝、舞楽を龍笛で
演者としても出演させていただきます。
〜詳細〜
・日時 9月12日(日)14時〜 30分前開場
・場所 料亭 阪口楼(大阪市天王寺区茶臼山町1−30)
JR天王寺駅より徒歩5分
・入場料 最低1000円(あと値決め決済)
・プログラム
第一部 How To 雅楽?〜論語と雅楽〜
・平調調子
・管絃 平調 「五常楽急」
・雅楽の練習方法って??
・管絃 平調 「老君子」
〜休憩〜
第二部 催馬楽と特殊な舞楽
・謡物 催馬楽 「衣更」
・舞楽 右方「還城楽」
出演:陽雅会
鳳笙:立木 貴也・鎌田 康典・辻 慎平
篳篥:中 喜重・井上 真慶・佐々木 慶生・前田 五十鈴
龍笛:石原 政洋・山口 創一郎・植野 泰史
舞人:中 裕生
申し込みはGoogleフォームにてご予約受付中です!
※中止
豊遊会 天理公演(奈良 天理)
※終了
はじめての雅楽Part3〜狭山雅(みやび)会が演奏します〜(大阪府大阪狭山市)
10月30日に大阪狭山市のSAYAKAホールにて、
さやま芸術祭の一環で
「はじめての雅楽Part3〜狭山雅(みやび)会が演奏します〜」
と題して
雅楽のコンサートを開催させていただきます!
2019年、新元号「令和」に改元されてから
始まった演奏会も本年で3度目。
大阪狭山市駅から徒歩3分でアクセスできるSAYAKAホールにて、
大阪府南部では初の定期的な雅楽の演奏会をコンサートホールにて
開催をさせていただいております。
「はじめての人でも楽しめる雅楽の演奏会」
これを重きにおいて、リピーターの人も楽しめる為に
演目も毎年変えてお送りさせていただいております。
一昨年・昨年の動画です。
本年は管絃を「盤渉調」、
季節で言う「冬」を連想する悲しげなメロディーの曲を
お楽しみいただき、謡物の代表的な曲目である催馬楽「伊勢ノ海」
そして舞楽は小学6年生の前田五十鈴くんが舞う右方の
舞楽でも難易度が高い演目「貴徳」。
そして左方の舞楽では一昨年の天皇即位の祝いであった大嘗祭
でも演奏されたと言われる「萬歳楽」を。
そして今回はオープニングアクトとして、
私、山口創一郎が大阪狭山及び、
オンライン等でお稽古をつけている生徒さん及び、
奈良市の隠れ家サロン「三五夜」で開催中の「オケイコガガク」
で雅楽を習熟している生徒さんたちにもご出演いただく予定です。
見る側も、やる側もはじめて経験する雅な世界を堪能いただければという
企画でさせていただきます。
そして山口自身も、この公演では2021年新たな挑戦として、
舞楽「萬歳楽」の舞人を勤めさせていただきます。
それ以外にも管絃の龍笛にも出演予定。生徒さんたちのお披露目。
そして若手を中心とした奏者の演奏、
そして1番の「雅楽って面白い!楽しい!」を
伝えられる解説にも是非ご注目いただけたら幸いです。
〜詳細〜
日時 10月30日(土) 13時開場13時半開演
場所 SAYAKA小ホール(大阪狭山市文化会館)
(南海高野線大阪狭山市駅徒歩3分)
住所 大阪府大阪狭山市狭山1丁目875−1
入場料 前売り 2000円 当日 2500円
小中高生一律1000円
(チケットはSAYAKAホールにても販売中)
演目
・管絃 平調 「越殿楽」
・管絃 盤渉調 「越殿楽」
「蘇莫者破」
・謡物 催馬楽 「伊勢ノ海」
・舞楽 右方 「貴徳」
・舞楽 左方 「萬歳楽」
チケット等お問い合わせ
TEL 072−365−2571
Mail:wat@sachihiro.com
チケットは電子チケットも販売中!下記から購入可能です。
主催:狭山雅(みやび)会
共催:大阪狭山市文化振興事業団
※終了
紀の国わかやま文化祭2021公演「舞楽会」(和歌山県かつらぎ町)
11月3日に開催予定の舞楽会(ぶがくえ)
舞楽会とは、基本的に全て舞楽の演目だけを取り入れた会の名前で、
現在でも春日大社の若宮御祭や、四天王寺で開催される精霊会などがそれに当たるといっていいでしょう。
今回そんな舞楽会を、和歌山の地方で開催するというなかなかすごい演奏会です。
主催は「榊葉雅楽会」
山口もこの雅楽会には非常にお世話になっており、
狭山での演奏会、そして陽雅会の演奏会でも協力があって、
現在も演奏会活動ができれば、
+、数々の神社奉納演奏のお手伝いも
共にさせていただいている団体でもあったりします。
今回の目玉は舞楽「太平楽」
この舞楽装束というのは、着付けをするだけでとてつもなく
大変なもので、全部で総重量が15キロ近くもあるとんでもない装束です。
それを今回、装束を制作するところからはじめている団体です。
実はこの納曽利装束も主宰者お手製だったり・・・
当日どのような装束ができるのか??
一応現在は胡蝶と太平楽は自作で制作した装束でこのイベントを
開催する予定にしております。
そして、それだけの装束を制作する費用もかかる中で、
現在主宰の方は本気で装束制作に取り掛かっております。
この榊葉雅楽会の理念としては
「神様に喜んでいただく演奏を行うこと」
ご来場いただいた入場料を玉串料として捉え、
本気の祭り事をホールで開催させていただく予定です。
私も今回はこの会の龍笛講師として携わり、
龍笛の出演者としても携わらせていただきます。
〜詳細〜
○日時 11月3日(祝) 開演 14時〜(開場13:00)
○会場 かつらぎ総合文化会館(あじさいホール)
(和歌山県伊都郡かつらぎ町大字丁ノ町2454)
○客演:元宮内庁式部職楽部 首席楽長 大窪 永夫 氏
○入場料 一般(前売り券)2500円 (当日券)3000円
学生(大学・専門・高校)1500円 小中学生 1000円
未就学児無料
○チケット扱い
・かつらぎ総合文化会館「あじさいホール」
TEL 0736-22-3303
榊葉雅楽会 前田
TEL 080-3808ー2628
090-8522ー9325
080ー4707-6022
お問い合わせ 榊葉雅楽会 代表 前田敏宏
TEL 080-3808-2628
主催:榊葉雅楽会・文化庁・厚生労働省・和歌山県・和歌山県教育委員会・第36回国民文化祭・第21回全国障害者芸術・文化祭和歌山県実行委員会
※終了
第41回博雅会大阪公演(大阪府堺市)
12月8日(水)の夕方に開催予定の博雅会大阪公演
一昨年より演奏会出演を関わらせていただいておりますが、
今回で3回目の博雅会として出演させていただきます。
博雅会は主宰者の方が、雅楽に熱意があって、技術があるメンバーを目で確認して、全国各地で演奏活動を展開している雅楽団体です。
僕自身は関西メンバーとして現在関わり、今回も大阪公演での出演になります。
他にも東京でやるメンバーや、地方でやるメンバーなどもいるという、雅楽界では珍しい全国各地に演者がいるという雅楽団体だったりもします。
そんなこんな、今年も非常に長い曲を演奏会で演奏させていただきます。
今回の目玉、それは間違いなく「五常楽一具」でしょう。
五常楽といえば、越殿楽の次に習う曲・・・
というイメージがありますが、それは「五常楽」の「急(きゅう)」だけなんですよね。
五常楽は全てを演奏すると、調子を演奏している間に舞人が入場し、
最初は「序(じょ)」吹きという拍子のない曲で舞を舞い、その後
「詠(えい)」という各管の主奏者1人ずつで演奏したもので舞い、
その後に非常に長い「破(は)を演奏ののち、
ようやく「急」を演奏できるというとてつもなく長い曲です。(笑)
見ている方も大変ですが、演奏している側はもっと大変。
そんなとんでもない演奏会に前回から関わらせていただいております。
ちなみに前回は「春鶯囀(しゅんのうでん)一具」という曲
これまた長い曲を演奏させていただきました。
動画はその中の「颯踏(さっとう)」「入破(じゅは)」。
これの3倍は演奏したってところですね。笑
今回もそれくらい、それ以上演奏することになります。
とはいえ、演者は非常に一人一人の技術が高いので、
それにおいて枯れないように練習をしていくまでです。
そして今回の会場は「フェニーチェ堺」
商業の街と言われた大阪の堺での雅楽の演奏会は
おそらく初めてでしょう。狭山の隣で非常に大きい都市で
こういう演奏会ができるのも意義深いものです。
非常に楽しみですね!
私も多分龍笛か打物、その辺で出演させていただくことになると思います。
〜詳細〜
○12月8日(水) 19時 開演 18時開場
場所:フェニーチェ堺
(大阪府堺市堺区翁橋町2−1−1)
入場料:3000円
演目:管絃 壱越調 「迦陵頻破・急」
謡物 朗詠 「徳是(とくはこれ)」
舞楽 左方 「五常楽一具」 他
なんば雅楽会「新春演奏会」(大阪府泉佐野市)
1月3日に大阪府泉佐野市の八幡神社にて「新春演奏会」が開催されます。
こちらはなんと入場料無料!ぜひご来場いただければ幸いです。
私も筝と篳篥で出演させていただきます。
・1月3日 午後14時開演
・大阪府泉佐野市「八幡神社」本殿にて
・入場料無料
・お問い合わせ:上記ポスター番号にて
陽雅会 2022年新春雅楽演奏会「祝賀の宴会」
2022年1月9日に大阪の天王寺公園近くにある料亭「阪口楼」にて新春雅楽演奏会を開催させていただきます。
テーマは「祝賀の宴会」
「陽雅会」は下は10代前半、上は30代前半という、
全体的に若く、団体・宗教等を問わないメンバーで「陽気に雅楽をする会」という
シンプルな目的で活動している若手雅楽団体です。
今回は2022年、新たな年を迎えられることに感謝と奉祝を込め、
雅楽の中でも極めておめでたいときに演奏される曲目はもちろんのこと
そして「宴会」として曲を演奏させていただく為に、
お酒にまつわる演目なども含め、
2022年という新たな年を皆様と寿ぐ演奏会を実施させていただきます。
そして演奏会後にお客様にお値段を最低1000円で決めていただく決済方法を導入いたします。
「料亭」というフリースペースでの演奏会開催という試み、
現地は天王寺駅から徒歩5分の天王寺公園の横という、
立地よし!風景よし!の場所で演奏会をさせていただけます。
是非新春から雅楽をお楽しみいただくために、
お申し込みいただければ幸いです。
○日時 1月9日(日) 16時〜
30分前開場 1公演のみ30名様限定
○場所 料亭「阪口楼」(大阪市天王寺区茶臼山町1−30)
(JR天王寺駅より徒歩5分)
○料金:最低1000円※
※演奏会後にお客様に私達の公演の評価をお値段で決めていただき、
お近くのコンビニなどで決済するシステムを導入いたします。
※生演奏を重視する上で、現時点で配信の予定はありません。
〇プログラム
●テーマ「新年奉祝の宴会」
・ 「壱越調調子(いちこつちょうちょうし)」
・管絃 壱越調 「賀殿急(かてんのきゅう)」
・神楽歌 「其駒(そのこま)(揚拍子)」
・管絃 壱越調 「胡飲酒破(こんじゅのは)」
・舞楽 左方 「萬歳楽(まんざいらく)(一人舞狩衣版)」
〇出演:陽雅会(ようがかい)
出演者
・立木 貴也(鳳笙・和琴)・鎌田 康典(鳳笙・歌)・中 喜重(篳篥・琵琶)
・前田 五十鈴(小学6年生)(篳篥・歌)・石原 政洋(龍笛・神楽笛)
・山口 創一郎(篳篥・筝・歌・舞人)