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2022.01.06これからの雅楽

いい雅楽ができるかは「環境」で決まる

 

「雅楽って面白い!楽しい!」を伝える

 

こんにちは。雅楽演奏家・講師の山口創一郎です。



本日は、皆さんがおそらく1番望んでいること、

 

そういう題名でお話ししていこうと思います。

 

「いい雅楽ができるか??」


 

これっていろんな意味合いが込められた言葉だったりもします。

 

どういう雅楽をしていきたいのか??

 

て正直千差万別だと思います。

 

プロを目指すようないい演奏をしたいという人もいれば、

 

趣味の一環として雅楽を通して人生を楽しみたい人もいれば

 

学生の青春時代として雅楽を習熟・没頭する学生さんもおられると思います。

 

かくいう山口も常に求めていることというのが

 

この「いい雅楽」をできるところです。

 

僕はプロとして有名になりたいとか、

 

日本一の雅楽プレイヤーになりたいとか

 

そういう欲というものは全くないのですが

 

やっぱり生きている使命としては

 

「雅楽って面白い!楽しい!を伝える」

 

ことが最重要課題であって、

 

雅楽を通して、周りの人の人生を豊かにしていく。

 

何か人生を変える予兆になるであったり、

 

周りとの調和をおこなっていく上で、

 

雅楽という日本の文化を守り、嗜み、

 

そしてコミュニケーションのツールであったり、

 

日本人が大切にしてきた文化・歴史や音楽を通して人々の人生の学び、

 

幸せになっていく糧を提供できる存在になりたい。

 

そういう思いで仕事として「雅楽」の演奏やお稽古、

 

そしてYouTube(これは趣味に近いかもしれませんが、)

 

日々精進させていただいています。

 

その中で上記を挙げた中で、最もどの「いい雅楽」をできる方法って何かなーと

 

考えた時に行き着くのが、

 

「環境」がものをいうなと思ったりするんですね。

 

これは正直知りたくない人もいるかもしれませんし、

 

現実を突きつけられるという儚さという

 

部分も出てくるとはいえど、

 

このことはしっかりと実感しておくことで、

 

自分自身が目指す「いい雅楽」が体現できると思ったからこそ、

 

こういう記事を書かせていただいております。

 

「環境」


 

これは生きる上で本当に1番自分が置く立ち位置で

 

大きく変革してくるところだったりもします。

 

住むところにしても、人付き合いや、

 

食べるものなどで人というのは文化が変わります。

 

2chの創設者のひろゆきさんの書籍

 

「誰も教えてくれない日本の不都合な真実」にも書かれていますが、

 

日本における貧富の差にしても、学歴にしても

 

残酷なことに

 

どこに自分たちが生まれたかによって運命が決まってしまう


 

というものが現在でもあったりします。

 

それはやはり、同じ家に住んでいる人や仕事仲間の生活習慣や言葉・空気感

 

潜在的・つまり無意識に映っていくからこそ、

 

代々貧富の差というものがなくならない。

 

むしろコロナ禍では広がっているとも言われています。

 

これは雅楽にも外せない問題で、

 

「環境」ってすごく大切で、

 

いくら雅楽をしたい!志がめちゃくちゃ高く始めよう!

 

とする人がいたとしても

 

周りにやりたい!と思う人がいなけれできませんし

 

ましてや教えてくれる方がいなかったり、

 

いたとしても馬が合わないような人であれば

 

習う気にもならなかったりします。

 

特に雅楽はだいぶ外へ発信される音楽にはなったとはいえ、

 

閉塞的な部分というものは否めません。

 

先日、キングコングの西野さんが制作にあたった

 

「えんとつ町のプペル」という映画を見ましたが、

 

えんとつ町のプペルに出てくるえんとつ町は46時中えんとつから煙をたき、

 

ある種閉塞された空間、

 

外の世界を見せない文化で成り立っていたストーリーですが、

 

それと似たような文化というものは日本や世界でも払拭はされてきたものの、

 

根強く残っている部分も多くあります。

 

そして面白いことに、やりたい志がある人がなかなかできる音楽ではなく、

 

やりたくないのにやらざるおえない人々も多くいたりします。

 

神社・お寺・新興宗教の雅楽団体の人というのは、

 

雅楽に対しておおむね5割以上の方があまりやる気ではないけど、

 

やらざるおえない文化になっていたりもします。

 

ある種、いい環境に出会って雅楽をするというのも、

これも「ご縁」だったりもしますし、

 

悪い環境でせざるおえなくなるのも「ご縁」です。

 

じゃあいい雅楽にしても人生にしても環境にしていくにはどうすればいいのか??

 

僕の個人的な意見としては「自分で考えて行動する」だと思っています。

 

ちょっと冷たい表現で、

 

+当たり前のことを言っているようですが、

 

これって本当に1番重要なことで

 

今の世の中、

 

何かしらのことを僕たちは鵜呑みにしてしまう習慣・傾向が根強くあります。

 

「卒業後の進路は親に決める」

最近はこういうことはなくなりましたがそれでも残っている家柄の方もいるでしょう。

 

親だったらマシな方で、

 

そうじゃない人から決められる残酷な家庭も、

 

宗教をされている方であれば多くあったりするようです。

 

それ以外にも

 

「大学には行かないといけない」

「卒業後は正社員として就職しないとだめ。それ以外の道はだめ。」

「結婚をしないと幸せになれない」

「家を買わないと一人前になれない」

 

雅楽であれば

「ずっとどこかに属するのが当たり前」

「他の団体などの引き抜き行為があればバッシング・晒される」

「年上の人はどういう人でも敬い続けなければならない」

「先生が言ったことは絶対!」

 

とか、様々な思想を強要・ある種洗脳され、

自分で考える力を削がれることというのが少なからず多くあったりします。

 

でもそこより大切なことって、

全ての物事に対して疑問に思うことが重要で、

僕はどっちかというと上記のことってずっと疑問に思い続けていたことでした。

 

実家が宗教をやっていることにしても今でもその中での

常識を聞くと理解しがたいことも多くありますし、

 

雅楽においても、関わっているところの空気感の違和感というものを

常に持って接することもあります。

 

直近で言えば、コロナだってそうでしょう。

予防接種一つにしても、

 

「みんながやっているから」

 

副作用予防接種する物の中身・成分を知らずに

 

考えなしに打たれた方も中にはいるのではないでしょうか??

 

もちろんこれに関しては色んな意見があるわけですが、

 

この違和感が重要で、

そのまんまにしておくのか??

 

それとも自分自身が行動して変わるのか??

 

これが大切で、僕自身は結果として

 

雅楽であれば団体に属すことであったり、

生き方からすれば社会や宗教団体の歯車になることを諦め、

 

環境を変えることを選びました。


 

特に僕が人生で関わった実家の宗教と雅楽の世界ってある種、

その場から抜けさせないようにする仕組みを構築しきり、

それを今でも踏襲するところが多かったため、

 

どんどん何かしらのことを「義務化」していくことで

自分自身の「思考力」削いでいく活動をすることというのが

常套手段になりつつあります。

 

それがいいか悪いかは人それぞれご意見があられると思いますが、

 

少なくとも僕自身はいいとは思えなかった。


 

だからこそ環境を変えることを選んでいます。

 

そしてその環境を変えた行動の先で、

 

新たな出会いや、ご縁が待ち受けています。

 

実際、今教えている生徒さんなどは、共通の知り合いであったり、

 

そういうツテで教えている人の方が少ないです。

 

というより、この1年の間で知り合った生徒さんは全員が初対面の方々ばかりです。

 

ほとんどがYouTubeであったり、奈良で開催中のオケイコガガク

Webサイトから訪れた方がほとんどです。

(オケイコガガクで使用している三五夜さんも実は数年前に初めてお会いした1人)

 

これって今思えばめちゃくちゃすごいことだなと思うばかりです。

 

話を聞いていけば何かしらの雅楽以外に

通じるものがあったりもすることも面白く、

ある種「類は友を呼ぶ」を痛感することも多々あります。

 

そんな方々と演奏会やイベントで共に演奏やお稽古ができ、

 

様々な雅楽関係・そうじゃない方ともお会いでき、

演奏やお話をするきっかけにもなりました。

 

もちろん自分自身の力では到底無理だったでしょう。

周りの支援や、

今でもお稽古や演奏の依頼を下さる方々のおかげで

成り立っている所業です。

 

しかし、「環境」を変えることによって自分自身が求めている

 

雅楽や人生を変えることはできるということです。

 

よくあるあるなんですが、

今の既存の組織であったり、

団体自体の環境を変えることって僕からすればもう

 

無理ゲーなんです。


 

自分以外の人々の思いであったり、

 

創設者がご高齢で亡くなられてたり

 

その場にはいない人たちの思念・思いが

 

交錯しているのはもちろんのこと、

 

創設者の言葉かどうかもわからないルール・プロパガンダだってあります。

 

出来上がったルールをチェンジすることはかなりのエネルギー、

 

それ以上の思念がない限り動きません。

 

ましてやそれをよしとしている人が大方いるから、変更もできない。

 

そんなややこしい組織や団体をどうにかしようとしても

 

自分1人ではどうにもできない。


 

これは今の日本の政治にしても、大企業にしても、宗教団体にしても同じで、

 

そこを根本的に環境を変えることというのは

 

ほぼ「無理ゲー」になってきています。

 

でも一つだけ変えられるとしたら、それこそ

「自分自身」なんです。


 

周りの人を変えることも無理ゲーに近い。

でも自分は何ぼでも自分の意志で変えることができます。

 

小さくてもいい、それが何十年後に大きくできたらベスト。

自分が居心地のいい環境をいかに構築できるのか??

 

それができなければ、

そういう場所をいかに見つけていけるのか??

 

今もそんな環境を作っていくことを第一に、

 

お稽古や演奏活動を続けていると言っても過言でありません。

 

ということで、本当にいい雅楽ができるかって1番は

 

環境です。


 

この環境を変えるために、

 

「自分で考えて行動する」


 

が重要で

 

必要であれば「住む場所」であったり、

 

「人付き合い」であったり、

 

使う「時間配分」を変えていくこと、

 

これはとある経営者の方から、会合の時に教えていただいた言葉です。

(恐らく経営コンサルタントの大前研一さんのお言葉を引用されています。)

 

それが自分自身の「いい環境」を作っていく糧になると思っています。

 

みなさんが求める「いい雅楽」そして「いい人生」もそうですね。

 

意味合いは違えど、共に作っていける1人であれたら嬉しい限りです。

 

本日はここまで!

 

追記


 

昨年は個人でのお稽古であったり、体験事業や演奏会などの

活動を展開してきましたが、

 

今年からはグループ・コミュニティでの活動を推進を重きにおいて活動をしていきます!

一つが

 

「陽雅会」




団体や宗教など、派閥を越えた雅楽の若手奏者だけで構成する会を昨年結成し、

 

これまで2回ほど大阪で公演をさせていただき、今月には新春演奏会

 

5月には大阪堺で大規模な演奏会を企画しておりますが、

 

今年か来年以降、関西以外での公演を模索しております。


 

関西のみならず、関東や様々な地方での演奏活動を、

 

全国の雅楽に志のある若手メンバーと演奏会を共に構築していきたい!

 

日本の伝統文化・そして世界最古の合奏音楽をもっとたくさんの人に知ってもらい、

 

「雅楽って面白い!楽しい!」を日本全国へ広めていきたい!

 

そういった意味でも、関西のみならずに活動を展開していきたい。

 

そう思う所存です。

 

また、その一つの布石として、

 

先月より

 

大阪天王寺にて月に1回の「合奏練習会」を開催させていただいております。




私の生徒さんや陽雅会のメンバーはのみならず、

 

団体に所属しているしていない関係なく、

 

年齢なども枠を超えて練習会を毎月開催させていただいております。

こちらは場所代などを含めた参加費などはかかるものの、

 

様々な雅楽奏者の方とつながる機会にもなれば、

 

普段なかなか合奏することができないメンバーでの

 

合奏ができる機会となっております。

 

もちろん、

 

山口も笙・篳篥・龍笛・筝・打ち物・舞の


どれかで合奏いたします。


 

現在は土日祝のお昼~夕方に月1回程度を開催させていただいていますが、

 

希望者が増えれば平日夕方などの開催も検討しています。

 

何しろ、雅楽は合奏を共にするから見える本質というものがあります

 

実際私が主宰する「陽雅会」等は、

 

演者の方は一度合奏をする機会がある中で、

 

自分の目で見て招集させていただくようにしています。

 

是非、今後雅楽を共に志したいと思っていただける方は一度気軽に来ていただけたら

 

うれしい限りです。

 

合奏会終了後は懇親会も今後は企画予定です。


 

食事やお酒を通して、

 

雅楽の貴重なお話などもさせていただけたらと思います。

 

詳細が知りたいという方はLINEの公式アカウントおよび、

 

Webのお問合せフォームからご連絡をいただけるとさいわいです!

 

毎月、合奏日の告知配信もさせていただいております。

LINE公式アカウント 雅楽演奏家・講師 山口創一郎


 

これを機に、共に合奏練習をさせていただきましょう!

希望があれば、私自身にご縁があれ

ば、東京を含めた地方での開催も視野に入れています。

 

是非一緒に雅楽の合奏をさせていただきましょう!

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