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2021.01.04ブログ

2021年に雅楽を雅楽をやるためには??



みなさん、新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

いやー昨年は恐ろしい年でしたね〜。

もうコロナコロナ、とはいえ今もコロナで騒ぎまくっているメディアがいるわけですが、

まあ僕は、年末年始はずっと家にいます。

というか外出する予定も新年はほとんどありませんので、

もうひたすら家で本を読んだり練習したりしかしていない年越しになりましたが

本日はそんな、こんな状況で2021年に雅楽をやっている人はどうしていくべきなのか??という、ちょっとくらい辛辣なお題で話していきたいと思います。

まあ耳が痛いと思う方ももしかしたらいるかもしれません。

もうこの時期に来てまたコロナコロナとなっている今、大きい団体ほどまあ練習会はできないわ、

演奏会ですらもまあできて無観客で配信・・・なんてことがほとんどだと思います。

今日はそんな僕自身も、今後こうなって欲しいなという願いも込めてどんどん話して行きたいなと思うわけですね。

じゃあどうしていけばいいか??

1、まずは環境を変えていこう


といきなりかなり無茶ぶりが来ましたー!という方も多いはず。

まあでも今の環境で満足している方は、別に無理に変える必要はないと思いますが、

これはでも本質的なところなんですが、

やっぱりこういうコロナという経済がめためたになっている時こそ、変革を起こせるときだったりするんですね。

おそらく今、ほとんどの団体が練習会もできなければ、

演奏会も開催できていない、

ほとんど何もできていない状況が続いていることが多いのではないかと思うんですね。

もちろん国として助成金だったり、そういうものを使って配信事業とかを進めることはできるかと思いますが、

正直今、そこ止まりな状態なのも否めないはずです。

実は大きい団体ほどそういうことしか

出来づらくなって来ている世の中なんですね。

人が集まってはいけない。

そういう状況に今どんどん雰囲気が嫌でも今後なってきてしまう現状があります。

でも逆にいえば、これは大きなチャンスにもできたりするわけですね。

人が集まってはいけない、ということは、

今までそこまで関わりもないけど、

同じ団体だから関わらないといけない人、なんて人もみなさんも少なからずいるのではないでしょうか??

中には団体に所属して、

アクの強い先輩や先生なんかに人間関係に苦しめられている人、こういう人も実際には多いのではないかと思います。

そんな時だからこそ、人間関係、環境を変えれるきっかけをこういうご時世の中では起こすことができやすいかと思います。

「雅楽はめっちゃ好きでしたいけど、この団体でやるのは嫌だ・・・」

とか思っている人も雅楽をやっている人には結構聞いたりします。

僕も一時期、そういう立場であり、大学の時に部活動を途中でやめた人間でもあるのでその気持ちはよくわかります。

+、辞めた後続けられるかどうか??

ここを怖がる人も少なくないことも知っています。

が、その辺は正直、

なんとかなります。

自分自身もなんとかなっているのが現状ですし、

団体や部活とかを辞めた人らとかに声をかけて
団体を立ち上げたくらいのやつです。

どなたからか破門になった方のお稽古だって全然つけさせていただいております。

昨年の新型コロナの緊急事態宣言の際は、

まあ演奏やら指導やら本当に皆無になるくらい、

無くなったこともありましたが、

反面、雅楽とは関係なかったのですが、

自分があんまりいきたいなと思わなかったり、

「そんな仲良くないのに、会わないといけないなー」とか

あんまり会う必要がない人と顔を合わせるということが

それまで多かったのですが、

4月以降そういうことがほとんどなくなったので、

個人的にはそういう点ではすごくいいきっかけをもらえたと

思えた期間でもありました。

もちろんそれだけじゃなく、

自分自身が今会うかどうかを選択して活動をさせていただいているので、

会いたい人ややりたいことだけを引き受けて

演奏活動やお稽古などもつけさせていただいております。

というより、それで大丈夫なんです。

現状、日本のサラリーマンの終身雇用制度が崩壊しているのと同じように、

団体の終身所属制度もどうやっても

少子高齢化の影響も含めて崩壊していく仕組みに世の中がなってしまっているので、

このコロナ禍で始まった2021年だからこそ、環境を一変してやっていくこと、これが僕としては個人的にですが、おすすめしていきたいやり方です。

もちろん、今人間関係に苦しんでおらず、

もう最後まで安泰という年輩の方は無理に変えなくても大丈夫かと思いますが、

若い世代ほど、今後変革をしていかないと後々大変なことになるのは目に見えていますので、今すぐ環境を変えるくらいの心持ちは必要かと思います。

まだこれから雅楽を始めるぞー!という人は、とりあえず習いたい人に連絡してみることを心がけるといいです。

そこからどんどん環境が変わっていき、いい雅楽をすることができるかと思います。


2、個人で雅楽を習ったりして「ジョブ型」で活動していこう


さあそして2021年、環境を変えていく上で更におすすめしたい方法が、「ジョブ型」所属になっていくわけです。

「ジョブ型」??一時期当noteでもこの話題について話したこともありましたが、








今の雅楽の団体というのは、ほとんどが「メンバーシップ型」の団体がほとんどです。

基本的にはその団体内でしか活動をすることができない、

日本のサラリーマンの仕組みそのものと言ってしまったらそのものですが、

その中で自分の持ち管やパートを決めて、それ以外のことはできないということが基本的なルールです。

しかし、ジョブ型というのは「自分ができる能力」でその団体に「その時限り」所属してやっていくやり方ですね。

僕とかは現在その「ジョブ型」で活動していまして、狭山雅会という地元の団体もあれば、別の団体にも所属もしたり、個人で雅楽の活動を展開する形をしているんですね。

普段は団体の練習とかはほとんどないので、自分自身の裁量で楽器の練習をしたり、個人レッスンをうけたまわったりしているわけですね。

特に今は時間に制約がある方も多くなってきているので、

団体だと決まった時間に集まらないといけないハードルが非常に大きいわけですが、

ジョブ型はその都度なので、集まる回数も少なく、

習うとなっても双方で予定を合わせるだけで全然OK!

もちろん団体とかみたいに持ち管やパート制度もありませんから
自分ができる能力で演奏会に出演したりします。

例えば、前回の狭山雅会の演奏会では鞨鼓と龍笛でしたが、

雅ナ戯レでは篳篥を演奏したり、

別の演奏では笙を演奏するなど、その時々のメンバーに合わせて自分のできることにコミットしやすくなるんですね。

やり方によっては、雅楽界の「ジョーカー」的存在で演奏活動もできますので、周りからはかなり重宝されやすかったりもします。

その上で、自分自身が雅楽を一緒にしたいなと思う人だけ呼ぶことができるので、その点も良かったりするわけです。

山口が個人で教えている生徒さんも現状、「ジョブ型」になりますね。
もちろん、狭山雅会の演奏会などに年に1回出演していただくようにしていますが、
毎回狭山雅会でやっているわけでもありません。

別のところで雅楽をやっててもまあ問題ありません。

吹き方は一つではありませんよという感じで教えているので、生徒さんの皆さんには別のところでやるときは対応もうまくしていただいています。

他団体や別の方に生徒さんを引き抜かれたら、

まあ自分の指導力などに反省するところがあるのかなーと思うくらいで終わります。

それくらい、相手に沿った練習をすることに意識を置くようにさせていただいております。

練習も大体は一対一なので、他のメンバーと顔合わせることも演奏会前の練習とかになるので、まあ人間関係で揉めることがほとんどありません。

そこまで僕自身も人のプライベートにづかづか入るタイプでもないので、ある意味いい距離で雅楽をしていただいています。

それに今は「オンラインレッスン」なんかもできますので、自分の生徒さんを大阪だけでなく、九州や関東・中には香港という海外の人まで教えることができるのが魅力的なところですね。

個人的には、YAMAHAのシンクルームというアプリを使って、オンライン合奏練習なんかも最近できているので、今なら何だって練習できる時代になってきました。


そういった意味でも、一つの団体に所属するメンバーシップ型よりもジョブ型でやっていくことは今後やる人にはお勧めしたやり方の一つです。

3、動画や音声を練習に活用していこう!


そしてジョブ型だからこそ難しいのが、「練習頻度が少なくなる」という面は否めないところです。

自分自身で主体的に練習をしていかないといけないですし、

1人で練習をしていくことが求められることも多いでしょう。

その時にどんどん活用していって欲しいのが「動画」と「音声」です。

そう!このYouTubeの出番ですよ。


僕のチャンネルでは、初心者向けの動画がたくさんアップしてありますので、それを見てとお稽古二本立てでやっていければ、

集まって練習しなくてもある程度一緒に吹けば越殿楽を吹けるところまでは

時間は要しません。

そして、団体によっては未だにボイスレコーダ撮るの禁止だったりとかもあるみたいですが、

基本的に個人で教えているところはボイレコで録音は全然ok!

僕もよく録音を生徒さんからお願いされますので、フレーズ毎に録音したのを聞いて次の練習に臨んでくれる生徒さんも多かったりします。

どんどん撮って自分の練習に使っていって欲しいくらいです。

一応転載は禁止とは言っていますが、

まあ仮に誰かしてももうYouTubeで無料で出していますからね。

そんな困ることもなかったりしますね。

そして、動画があれば可能であれば予習などもしてもらえますので、

次のお稽古の課題曲もスムーズに進めることができたりします。

動画で自分ができるところまで学んできて、

お稽古でわからなかったところをバシッと解決していく。

こうやっていけばお稽古時間がグループ練習よりも短くても、上達することは可能なわけですね。

そして僕なんかも、普段の練習は音声と動画を中心にしています。

ワイヤレススピーカーやイヤフォンなどで音を出力して、他の楽器の音や舞楽なら舞人を見ながら練習をしてやっていますので

そうやっていくと自然と他の楽器の動きも自分の頭にインプットしていくので、合奏の時に非常に楽に合わせることができるわけですね。

4、自分の好きな人と雅楽をする環境を作っていく


正直雅楽をしていると人間関係めんどくさい!と思っている人も多いはず!

そんな時代だからこそ、

「自分の好きな人と雅楽をする環境を作っていくこと」

僕はこれは本当に重要だなと感じるんですね。

山口は特にここ2年くらいでほぼ人間関係、

関わる人がどっと変革していったのですが、

気がつけば「いいメンバーとしか雅楽をしていなかった」

ということに気付かされる2年間でもありました。

これまではあんま言っちゃ怒られますが、

なんか色々と気を使ったり、うわー、会いたくないなーとか、いきたくねーとか

思うこともありましたし、

雅楽をやる上でそういう人とは避けて通れないもんだと思って

雅楽をやっていましたが、

ここ最近、特に今年に入ってからはほとんどいいメンバーと
しかやっていないことに気づいたんですね。

これは永松茂久さんの本の「人は話し方が9割」という本にも書いてありましたが

画像1

人が話すのがうまくなるポイントの一つに、「話しやすい人とだけ話せ」という

フレーズがあるんですね。

人は話しにくい人らと話すと誰でも「口下手」になる生き物なんです。

それが話しやすい人らだけと話していると、
そういう人しか周りに居なくなるみたいなんです

だからこそ、2020年全然いい人らと雅楽をしていなかったという人は、

「いいメンバーとは出来ていなかった」わけなので、是非環境を変えて、

うまいへたとかは関係なく、好きなメンバーとだけ雅楽をする環境を作ることを一番意識してください。

実はそうすれば、不思議なことに楽器も相対的にうまくなります。

ずーっとダメ出ししかされない、自分自身を否定したくなるような環境のもとで雅楽をやっても一生うまくなることはできません。

それはあなただけが悪いんじゃなくて、指導をする人のスキルにも問題があるからです。

あなたのことを「上手い!」と言ってくれる環境下でやる方が、実は人は上手くなりやすいんです。

僕も実際その1人で、大学時代は全然でした。

でもここ2年、環境が変わってからの方が褒められる回数も増えたのか、楽器のスキルはビデオで聞いても全然変わったくらいです。

環境を変えれば楽器も上手くなるという一石二鳥ですね!

5、雅楽と関係のない人らとの情報・コミュニケーションを取ろう!


これは一見、何をいっているんだ?と思う方もいると思いますが、僕は2021年に必要なことは、上の4つよりこっちの方が重きを置いているくらい、めっちゃ重要なことなんです。

僕は特に雅楽の面白さ・楽しさを伝える人間だからこそ欲しいところでもあったりするのが、ここなんです。

色んなジャンルの人の情報というのは、

雅楽に関係ないようで非常に関係のある面白い情報を持っていたりするんですね。

特にこの時代、

向こう20年を考えると大きな企業や法人が消滅すると言われています。
これは雅楽に関しても同じことが言えます。

そんな時代の中、その業界などが生き残りをかけたサバイバルで生きるためには、「知識」が必要になるんですね。

そこで雅楽の情報だけを知っていても、

世の中に雅楽を広めること、面白さを他の人に伝えることはできません。

辛辣に言えば、

自分が周りの雅楽通の人たちと群れることでしか使えない知識だからです。

それよりも他のジャンルで生き抜こうとしている人たちが、

一体今何を考えているのか??

どういう戦略を組んでやろうとしているかを知っておくことで、

更に雅楽をたくさんの人に伝えることができるんだと僕は思うんですね。

その上で雅楽だけの友達じゃなく、会社員やっている人でもいい、経営者でもいい、

ユーチューバーやインスタグラマーのような面白い仕事をやっている人らとコミュニケーションをとっていくことも一つですが、

僕が一番お勧めしたいのは「本」を読むことです。

本は自分自身が将来をかけても関わることができ人の情報を読むことができる最強のアイテムなんですね。

僕は昨年で50冊くらいは読みましたが、今年はそれ以上読めるようにしたいんですが、

その知識を持っているのと持っていないことで、今後の雅楽をやる中でも全然見え方や道筋が変わっていくなと思うので、

これは初心者の方にも伝えたいことですが、雅楽を仕事にしたいと思っている人は更にして欲しいなと思うことだったりもします。

ほんのジャンルはなんでもいいわけです。音楽系でもいいし、

コミュニケーションやビジネス、心理学なんかも面白かったりするので、こういうところを読んでいくと全然違う未来を予測することもできますので、

是非2021年は人間関係の改善と自主練習と本を読んでいければ乗り越えていけます!

長くなりましたが、まとめです

1、まずは環境を変えていく
2、ジョブ型所属
3、動画や音声を練習に活用していこう!
4、自分の好きな人と雅楽をする環境を作っていく
5、雅楽と関係のない人らの情報・コミュニケーションを取ろう


というわけで新年早々、気合が入りすぎました・・・

お稽古やオンラインレッスン・体験なども承っております。下記の概要に貼ってあるURLをお使いいただければと思います。


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