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2020.10.12お知らせ

【演奏会まで残り1か月切る】なんで「はじめての雅楽」にこだわるのか?

はじめての雅楽part2まで1ヶ月切りました!


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今日はちょっと長めに書きます!


雅楽をニッチにされている方からすれば


『なんではじめての雅楽にこだわるんだ??』


とか


『もっと見応えのある演目しろよー!一具とかあんま上演されない演目とかやってみろよー!』


とか


「誰か客演呼べよー!有名な先生呼んでやる方が集客できるぞー!」


とか


『そんなことをやるより、雅楽を知っている人が来たくなる演奏会やれよ!』


とか思う方、おそらく多いでしょう。


でも、それでは僕はこの演奏会をやる意義はなくなると思うんですね。


※これは個人の観点です。


今日はそんな話をしていきます!


その理由は3つ




1、雅楽の楽しさを知らない人に伝えること


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自分自身求めている雅楽は


雅楽をやったり聞くのって楽しいんだよ!おもしろいんだよ!


これを伝えていくこと。


この領域は雅楽をやっている人らは知っている。


じゃあそうじゃない人らは何故かと言えば、


知らない


or


嫌々やっている


or


おもしろいと思わなかった


が大半ではないでしょうか??


後は人間関係がよくなくて…


って方も多いでしょう。


学校の勉強なんかもそう。義務でやるから嫌々やる人が多くて


おもしろくなくて、親に勉強しなさい!


言われて更にやる気をなくしていく。


山口もそのタイプです。親に「勉強しなさい!」言われすぎた結果、


中学以降は雅楽で高校入る以外道がなくなるほどの落ちこぼれでした。


でも本来は学校の勉強の内容って大きな流れを見てやっていけば


すごくおもしろいものに変貌します。


それは中田敦彦さんのYouTube大学を見ると非常に感じることができます。





歴史や国語、経済ってこんなにおもしろいものなんや!とか、


世の中は楽しいな!って思うことができるんですね。


そのおもしろいと気付く種を、


学校と自宅両方で圧をかけて潰すなんてこともあります。


雅楽だってそう。今でも宗教上で始める人が多いという利点はあれど、


おもしろいと思ってやっている人はほんの一握り


少なからず冠婚葬祭に出ることのお金のためにやっているのか??


神様や仏様を崇拝する上で御用としてやるのか??


それを否定する気はさらさらありませんが


でも本来はそのあり方では僕はダメな気がするんですね。


僕は『好奇心』をもって雅楽に取り組む人を増やしていきたい


じゃあその好奇心をもっておもしろく


多くの人に伝える方法は、『はじめての雅楽』という題目が


1番フィットしているからなんですね。


多分今まで雅楽を嫌々やってきた人の、


雅楽の見方を変えることができるかもしれない。


実際、天理教の教会で雅楽を親からやらされて練習に来ている子らは、


『舞楽』を見たことない、知らない子も多かったり…


『教会で見たものと違う!』


祭典ではできるだけで、


本当のおもしろさを伝え切れていないだけだったりするわけです。


講習会でも、祭儀で演奏できるようになりましょう!


という堅苦しい目的だけでやるため、本来ほしい「雅を楽しむ」


ここが子供のころから一生抜けている人だっているんですよね。


それを伝える方法が、


はじめての雅楽という題名だからこそあると思うんですね。



2、自分のミッションステートメント(目的)に沿う活動なのかどうか??


僕は他に出演依頼側あれば、自己研鑽で引き受けることもあります。


が、自分のミッションはどこにあるか??


『雅楽を通して学ぶことで、雅楽っておもしろい!楽しい!その先も学んで上手い演奏をしてみたい!』


『年、性別など関係なく、おもしろさ・楽しさをしがらみなく追求していきたい』


そして自分自身も、


『雅楽って楽しい!おもしろい!もっと練習して自己研鑽をしていきたい!』


という好奇心の姿・行動を見せることです。


その為に


YouTubeの『山口創一郎の雅楽ちゃんねる』ブログnoteでの活動なわけです。





はじめての雅楽だってその一つに過ぎません。


とはいえ、演奏はこれに1年を注ぐくらい練習はしますが…


見る人だって、出演する人だって、


舞台に立つのが初めてな方もいる演奏会だからこそ、


更に好奇心の雅楽を伝えることができるからこそ、


『入り口』としてやりたい事業であるからです。



3、『他と同じことをしたくないから』


性格がねじ曲がっているのがわかりますね。笑


最近演奏会などでやっている団体で多いのが


『一具』や『秘曲』「複曲」や『残楽』など、


どこもやっていないマニアックな曲を攻めている方が増えていますが、


もちろん昔の方が作られた演目を追求してやることは非常に素晴らしいことです。


しかし、だからといって同じことをしないといけない理由はないのと、


演目に捉われない演奏会を作りたいなと思うんですね。


はじめての方向けの解説であったり、


楽器紹介や、演目とは違うところに凝っていくスタンスを作りたい!


そっちを強化することによって、


聞く側が雅楽の見方・おもしろさに気づいていただくきっかけ作りの


方に力を入れたいのです。


演奏家や愛好家の方からすれば、演奏会で重要なのは演目かもしれない。


でもはじめての人らは、


その演目が何かすら知らない人だって多いため、


毎年一緒にならなければ正直演目なんてなんだっていいんです。


そっちよりも重要なのは今から何が始まるのか??


これを丁寧に、現代的に説明することのほうが欲しいとおもうでしょう。


高校時代の山口が雅楽の演奏会を見ても、


管絃しかやったことない山口からすれば


舞楽の仕組みがどうなっているのか全然わからなかったんですね。


でもその演奏会では説明がなにもなかった。


解説をよんでも今なにをしているのかが全くわからない。


わからないから寝る!ってなる同級生らも多かったでしょう・・・


もうわかっている人しか来てはいけないようなものになってしまうのです。


これに解説がつけば、自分らが理解できるくらいの解説があれば、


どれだけ楽しく聞けたのだろうか??


それを考えたんですね。


曲の構想、どういう経緯でその曲を作ったのか??


西洋音楽では作曲者の意図を譜面から呼び覚ます。


雅楽ではそこまで語る人いませんが、


これを演奏する側も聴くことによっての曲想が変わることだってある。


だからこそ演目ではなく、


別ベクトルを演奏会に求めたいなと思うわけです。


と長々と話しましたが、


10月31日での演奏会ではそうした演目に捉われない演奏会である他に、


今年は新型コロナの影響で現在、地方移住される方が増えました。


今回、コロナの影響で大阪での雅楽の演奏会は狭山しかないとのこと。


そういった背景からも、


これまで東京や大阪の都心部ではできた演奏会が開催を難しくしています


そういった意味でも、地方だからできちゃう範囲も増えるでしょう。


そして更に今後伸びる『地方』での演奏会。


(大阪なのに駐車料金終日600円は安すぎと突っ込まれました。笑)


個人の演奏会だからこそできる演奏会の常識を覆す仕掛けを、


この事前の準備と演奏会中にも取り入れてやっていこうと


模索しております!


そして若手の育成。


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今回も下は小学5年生、上は70歳の幅広い老若男女の演者であり、


尚且つ平均年齢が30歳くらいと雅楽の演奏会の割に比較的若いメンバーで


演奏会を作らせていただきます。


このメンバーの中には、会に所属していない方、すなわち


演奏機会が少ないメンバーを多く招集しています。


技術はあるけど、演奏機会がないメンバーにもスポットライトを


あてたいなとも思い、様々なメンバーに出演をお願いしています。


「シンニホン」という安宅(あたかさん)が書いた書籍の中で、



















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これからの日本が世界を相手に先進国になっていくためには、



他の企業の上層部の方に聞くと大概はこう言うそうです。



「国内に需要を絞り、都市一極の構造の中で得意の物づくりを、ベテラン中心にやっていく。」



恐らく雅楽団体のトップの方々、色々と運営をされている人の大半も同じようなことを



考えられているのではないかと思います。



しかし、これでは時代は変わりません。後進国に逆行するだけです。



要はかなりの「意識改革」をしていくことが、日本のどのジャンルの



企業・団体・個人でも必要になってくるわけです。



そしてそのうえで



「AIやビッグデータなどの技術の応用」「若手中心」「地方創生」



この3つを大きくあげられていました。



雅楽も今後は「都心部のベテランを中心とした団体」ではなく、



「地方の若手を中心とした団体」が盛り上がらなければ、



オワコン化が更に進んでいくでしょう。



これは日本が立ち上がる以外にも、



雅楽においてもこのコロナ過を乗り切るために、



さらに伝承をする上でも共通して必要なことだと僕は思うんですね。



そのために狭山の演奏会で大きくあげていきたいのは雅楽を知っている内の世界の人ではなく、



まだ知らない人たち



にもわかる為に



演目・演出にこだわらず



解説重視(わかりやすく)



地方で開催



若手中心



最新に足りないとすれば、今回はライブ配信はやりません!



やってもいいけど、なんだかんだまだ生の雅楽を聴ける



価値は残しておきたいからです。



VRや5Gの発達が著しくよくなってきたらそっちの方も実施していく予定です。



でもやるにしてはまだ早いと見越したからです。



地方だからこそまだ集まってすることがそこまでリスクにならない。



今後はライブ配信もできたらと思いますが、



今回は直接見て頂く、



はじめてだからこその生の演奏をたしなんでもらいたいなと思うからこそ、



今回はライブ配信をやらない方向です。



そのぶん、1人でも多くの方にはじめての雅楽を足を運んで生で



楽しんでもらえたらなと思うんですね。



という感じで、10月31日13時半、



大阪狭山市にあるSAYAKA小ホールにておまちしております!



詳細は下のリンクにて電子チケットのURLも出していますので、ご覧いただければと思います。






本日はここまで! ご静聴ありがとうございました。

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