2020.07.17ブログ
雅楽の自主練の仕方
こんにちは。山口です。
最近全然練習関係の動画をあげてなかったので今日はそれ関連の動画・・・
というより、もう初心者の人に必要な教材、
多分うちのちゃんねるに全部落ちてきているようになってきているのもあるんですが、
今後もこれためになるなと思うのあげていきたいなと思う最近でございます。
なんかこれほしいとかあれば気軽にお申し付け下さいませ。
ということで、今日のお題は「自主練の仕方がわかりません!自主練の方法と使うものまとめ」
ということで、これを徹底的に解説していきたいと思います。
突然ですが、みなさん!自主練していますかー??
このウザいノリにもみなさん慣れてきた頃だとおもいますが。
特にこのコロナウィルスの影響下で、みなさんが所属する団体の練習はなかったり
多分一部ではオンラインで合奏をされた方も多くおられると思いますが
自分で練習をするというのは非常に難しいですよね?
しかし、お任せ下さい!
山口は自称自主練習のプロです!
ははは
だって団体にも所属していませんし、自分の練習会の合奏するくらいしか
ほとんどやってませんし、他は自宅で自分と戦いながら毎日練習をしているわけです。
大学卒業後なんて、演奏会が近々なかろうが一日最低1時間は練習をしてたばかでしたし、
大阪帰ってきてからも笙や篳篥も必要な手ほどきを受ける意外はほぼ自主練で上達したようなやつなので、
今日はこの自主練について解説をさせていただきます。
さあ、一番問題になってくるのはやはり場所の問題ですよね。
山口は奈良にいる頃は、練習場が基本的にいつでも使えたので、そこで練習をしていて、
大阪帰ってからは実家の回りに家が少なく、後で建った家も多く、
実家が宗教施設であったため今でも特に
騒音の苦情がなく毎日練習できていますが・・・
ここは住んでいる場所の問題もありますよね?
地方に住んでいる人の特権はこういうとこに大きくありますが、
都心部やマンション・アパートだとまあ楽器の練習なんてできません!
て人も多く居られるかと思います。
そこで、よりリーズナブルに練習ができるとなれば
カラオケボックスかスタジオを借りるのが一番賢明かと思います。
いやー・・・でもお金が使いたくないよな・・・
という方も恐らくいると思うので、その場合は
野外の公園などで練習をする方なんかもいたりします。
ただ野外は雨とかふったらもうアウトだったり、
音出しがよかったりだめだったりするところもあったりするので、
一概にはいいとは言いがたかったりしますね。
最近では噂によると、東京の新宿駅で路上で吹いている人がいるだとか。
さすがにその発想はなかったですね・・・笑
後は、神社・お寺・宗教施設(いくの怖いかな??)
が近くにあれば、
場所によってはお願いしたら練習できたりは
するかもしれないですね。
かくいう山口の教会は僕がいなくてもいつでも来て頂いたら練習、
賽銭箱に小銭入れてもらったら自由にやってもらっていいです。笑
てなんの宣伝やねんと。まあうちは不便だから・・・まあないかな?
とまあそんな感じで、探せば練習できるところはどこだろうがあったりしますね。
さあ次に
まあ正味ここに関してはなくてもいいです。
が、使えるものを使って練習する方が、やっぱり上達は早かったりします。
特に初心者の間が
なにもなしで練習していくと最初の方ってくせとかがでて、
テンポがめっちゃはやくなったり、
逆に一定にとか、自分のペースで吹くだけの練習になってしまいますしね。
○+自分の音だけで練習は集中力ないと結構厳しいです。
かくいう山口がよく自主練で使っているのはやはり「音源」とともに練習するです。
管絃は昔天理大学雅楽部がだした「CD」があるんですが、
その音データを使って練習することが多いです。
合奏の音源は打ち物と絃楽器が入っているものが一番理想的ですね。
唱歌とかは、龍笛と篳篥は山口のちゃんねるで現在は平調のみ公開しております。
舞楽はYouTubeで「博雅会」という団体「はくがかいちゃんねる」
「博雅会オフィシャル」がいろんな楽曲の演奏会の動画を出して下さっています。
正直これと練習するだけで結構流れはわかってくるかと。
まあでも無料であげていただくだけありがたいことですよね。
山口的には楽曲によってオススメがちがうので、
YouTubeに掲載されているオススメの舞楽をまとめてみました。
これを練習で使えればいいですね。
納曾利、蘭陵王→東京楽所
抜頭、貴徳、萬歳楽、賀殿急、胡飲酒、陪臚、春庭花、散手破→博雅会
蘇莫者→天理教校学園高校、青海波→天理大学雅楽部
還城楽→天理若手雅楽会
とはいえ、舞楽は上級者向けなので、
おいおい頭に入れておくくらいがいいですね。
それをiPhoneに入れて、
スピーカーやワイヤレスイヤホンなんかに
つなげて練習すると
非常に効率的だったり。
ちなみにワイヤレスイヤフォンは普通に3000円くらいで今非常にいいのがあります。
僕が使っているのは今は3580円で楽天市場とかに売ってますね。
コードがあるのでもまあ問題ないんですが、やっぱり結構邪魔になったりするので、
基本的にはワイヤレスの方がノンストレスで練習ができるかなと思います。
ちなみにスピーカーを使って練習できる環境なら、そっちの方が絶対いいですね。
イヤフォンだと耳の感覚がちょっと変わっちゃうんですね。
CDでラジカセとかでできますが、やっぱるイチイチCD入れ替えたりとか手間だったりするので
山口は最近はSONYのワイヤレススピーカー使ってますね。
なんし出力の音量がでかいのもあるんですが、持ち運びもめーっちゃ楽なので、
最近はお稽古つけるときに管別でこのスピーカー使って
合奏練習したりも普通にしていますね。
+普通に部屋や車の中でも音楽を再生するのにも使えるので、かなり重宝しております。
後はチューナーもあれば便利ですね。
やはり最初の間は音程がわからんくなること、結構多かったりしますよね?
その時にチューナーがあれば便利ですよね。
チューナーはまあ購入してもいいんですが、最近では実はスマホ版のアプリで
チューナーがでているんですね。
山口は楽器チューナーLiteというアプリ使っていますが、
多分iPhone以外の人だったら名前ちがったかも?
442HZしか対応していないチューナーもあるんで、周波数をいじくれるチューナーを
使うことをオススメしますね。
笙の方は、純正律という通常のチューナーとはちがうチューナを調律の際使いますが、
なんと最近はiPhone版もアプリででていました。「@Tuner」というのが純正律に対応しているみたいです。これはピタゴラス音律とかもできるのだとか。すげーですね。
ただ有料なんですが370円でダウンロードできてしまうというね。
いやー素晴らしい時代になりましたねー。
音叉はチューナーに機能があるので、まあいらない。
まあこういう感じのものを使って練習することをオススメしますね。
他は多分,山口のちゃんねるを使えば、
ある程度初心者の間に身につけることは落ちているかと思うので、
それで練習して頂ければ良いかと思います。
とはいえ、笙はまだできていないな・・・笙の説明は正直ちょー難しい。
これは今笙の
専門の別の人にお願いしてたりしています。
やっぱり細かい説明が現状ちょーむずかしいんですよね・・・
というわけで、練習に使っちゃだめなのもの。これも解説していこうと思います。
まずはまあおわかりかと思いますが、メトロノームは練習では使わないで下さい。
雅楽は拍が均等じゃないんで、基本的にメトロノームで練習しちゃうと拍の感覚が崩れます。
なので間違ってでもメトロノームを使うことはやめましょう!
もう一つはチューナーの使いすぎにも注意です。
チューナーって結局、基準程度のものになるので、基本的に最初の音を合わせるときや、
それ以外の時はそこまで意識して使うことは
やめておくことを個人的にはおすすめします。
後、YOUTUBEとかでも挙げている人いるのですが、演奏とかの音源は、
「拍子がついている」
音源は基本的に練習では使わないことをオススメします。
曲の流れがわかるようにするために、極力拍子がないもので練習することが
上達は早くなります。
はい、という感じでこういうのはやめておきましょうと話した次には
自主練の仕方、するときに注意することを挙げていきたいと思います。
まず、練習をするのに、誘惑は近くおいてありませんか?
例えば、スマホ、まあ練習で使うなら仕方ないものの、
Youtube開いたときに他の動画の誘惑に負けていませんかー?
あとゲームですね
これも一度開いたらせっかく練習する時間がパーになっちゃいます。
極力、自主練するところには目につかないところにしまっちゃいましょう。
基本的には関係のないものはしまっておくようにする!
これはまあ基本中の基本ですがさきに言っておきます。
そしてまあ音源で合わせるにしても、どういう方法でやるとしても、
「何かに意識」をして練習することを心がけましょう。
自分の「課題」ありますよね?
音程や切り方、あるフレーズをこう吹くんだ!という
「意識」を毎回一曲吹くときに意識しましょう。
特に前回のお稽古とかで何か指摘されたことがあったんであれば、そういうことを意識して吹いてみることが重要です。
山口は最近は、最初の一拍目の「吹き込み」を意識して練習してますね。
調子が良いときはさーっとでるんですが、
悪いときは音がつまってしまうこともあるので、
これをすうっとキレイに出せるように意識をして練習しています。
とはいえ、そういう練習も結構集中するのに限度があります。
多分できて一時間二時間できたらすごいです。
曲を覚えたりしてこれば「ながら」練習もオススメです。
山口はYouTubeやラジオの「Voicy」で音声学習しながら
舞楽吹いたりすることもあります。
たまには無心で頭がちがう方に行く練習もあってもいいかなーと思います。
という感じで、本日の
1,自主練をする場所はどこがいいの?
カラオケボックス、スタジオ、公園、教会、神社
2,自主練に必要なものってなに?
音源、山口創一郎の雅楽ちゃんねるにも揃っている、チューナー、YouTubeなど
3,自主練に使っちゃダメな物って?
拍子が付いている音源、メトロノーム、チューナーの多用
4,自主練で意識すること
一つの課題に意識する、ながら練習をする、無心でやってみる
というかんじで、雅楽をやっていく中で有意義な動画をこれからもどしどしと出していきたいと思います!
【告知】
来る10月30日に私が主催します「はじめての雅楽」Part3~狭山雅会が演奏します~」を本年も大阪狭山市のSAYAKAホールにて開催させて頂きます!
はじめて雅楽が見る人向けにはじめた演奏会。
今回は3回目と言うことで初めての人も、そうでない人も
楽しめる演目をチョイスさせていただきました。
本年は私の生徒さん達にも出演いただき、
管絃3曲 謡物1曲 舞楽2曲 上演させていただきます。
チケットも好評発売中でございます。
本年より電子チケットを導入しております!下記よりお買い求め頂ければ幸いです。
日時:10月30日(土)13時開場13時30分開演
場所:SAYAKAホール
入場料:前売り2000円 当日券 2500円
小中高生以下1000円
演目:管絃 平調「越殿楽」
盤渉調「越殿楽」「蘇莫者破」
楽器紹介あり
謡物 催馬楽 「伊勢ノ海」
舞楽 「貴徳」「萬歳楽」
チケット販売場所
パスマーケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/027e1qygchp11.html
新型コロナウィルスの影響がある中ですが、
最低限の感染防止策はさせて頂く予定です。
是非ご来場くださいませ。
本日はここまで!
最近全然練習関係の動画をあげてなかったので今日はそれ関連の動画・・・
というより、もう初心者の人に必要な教材、
多分うちのちゃんねるに全部落ちてきているようになってきているのもあるんですが、
今後もこれためになるなと思うのあげていきたいなと思う最近でございます。
なんかこれほしいとかあれば気軽にお申し付け下さいませ。
ということで、今日のお題は「自主練の仕方がわかりません!自主練の方法と使うものまとめ」
ということで、これを徹底的に解説していきたいと思います。
突然ですが、みなさん!自主練していますかー??
このウザいノリにもみなさん慣れてきた頃だとおもいますが。
特にこのコロナウィルスの影響下で、みなさんが所属する団体の練習はなかったり
多分一部ではオンラインで合奏をされた方も多くおられると思いますが
自分で練習をするというのは非常に難しいですよね?
しかし、お任せ下さい!
山口は自称自主練習のプロです!
ははは
だって団体にも所属していませんし、自分の練習会の合奏するくらいしか
ほとんどやってませんし、他は自宅で自分と戦いながら毎日練習をしているわけです。
大学卒業後なんて、演奏会が近々なかろうが一日最低1時間は練習をしてたばかでしたし、
大阪帰ってきてからも笙や篳篥も必要な手ほどきを受ける意外はほぼ自主練で上達したようなやつなので、
今日はこの自主練について解説をさせていただきます。
1,自主練をする場所はどこがいいの?
さあ、一番問題になってくるのはやはり場所の問題ですよね。
山口は奈良にいる頃は、練習場が基本的にいつでも使えたので、そこで練習をしていて、
大阪帰ってからは実家の回りに家が少なく、後で建った家も多く、
実家が宗教施設であったため今でも特に
騒音の苦情がなく毎日練習できていますが・・・
ここは住んでいる場所の問題もありますよね?
地方に住んでいる人の特権はこういうとこに大きくありますが、
都心部やマンション・アパートだとまあ楽器の練習なんてできません!
て人も多く居られるかと思います。
そこで、よりリーズナブルに練習ができるとなれば
カラオケボックスかスタジオを借りるのが一番賢明かと思います。
いやー・・・でもお金が使いたくないよな・・・
という方も恐らくいると思うので、その場合は
野外の公園などで練習をする方なんかもいたりします。
ただ野外は雨とかふったらもうアウトだったり、
音出しがよかったりだめだったりするところもあったりするので、
一概にはいいとは言いがたかったりしますね。
最近では噂によると、東京の新宿駅で路上で吹いている人がいるだとか。
さすがにその発想はなかったですね・・・笑
後は、神社・お寺・宗教施設(いくの怖いかな??)
が近くにあれば、
場所によってはお願いしたら練習できたりは
するかもしれないですね。
かくいう山口の教会は僕がいなくてもいつでも来て頂いたら練習、
賽銭箱に小銭入れてもらったら自由にやってもらっていいです。笑
てなんの宣伝やねんと。まあうちは不便だから・・・まあないかな?
とまあそんな感じで、探せば練習できるところはどこだろうがあったりしますね。
さあ次に
2,自主練に必要なもの
まあ正味ここに関してはなくてもいいです。
が、使えるものを使って練習する方が、やっぱり上達は早かったりします。
特に初心者の間が
なにもなしで練習していくと最初の方ってくせとかがでて、
テンポがめっちゃはやくなったり、
逆に一定にとか、自分のペースで吹くだけの練習になってしまいますしね。
○+自分の音だけで練習は集中力ないと結構厳しいです。
かくいう山口がよく自主練で使っているのはやはり「音源」とともに練習するです。
管絃は昔天理大学雅楽部がだした「CD」があるんですが、
その音データを使って練習することが多いです。
合奏の音源は打ち物と絃楽器が入っているものが一番理想的ですね。
唱歌とかは、龍笛と篳篥は山口のちゃんねるで現在は平調のみ公開しております。
舞楽はYouTubeで「博雅会」という団体「はくがかいちゃんねる」
「博雅会オフィシャル」がいろんな楽曲の演奏会の動画を出して下さっています。
正直これと練習するだけで結構流れはわかってくるかと。
まあでも無料であげていただくだけありがたいことですよね。
山口的には楽曲によってオススメがちがうので、
YouTubeに掲載されているオススメの舞楽をまとめてみました。
これを練習で使えればいいですね。
納曾利、蘭陵王→東京楽所
抜頭、貴徳、萬歳楽、賀殿急、胡飲酒、陪臚、春庭花、散手破→博雅会
蘇莫者→天理教校学園高校、青海波→天理大学雅楽部
還城楽→天理若手雅楽会
とはいえ、舞楽は上級者向けなので、
おいおい頭に入れておくくらいがいいですね。
それをiPhoneに入れて、
スピーカーやワイヤレスイヤホンなんかに
つなげて練習すると
非常に効率的だったり。
ちなみにワイヤレスイヤフォンは普通に3000円くらいで今非常にいいのがあります。
僕が使っているのは今は3580円で楽天市場とかに売ってますね。
コードがあるのでもまあ問題ないんですが、やっぱり結構邪魔になったりするので、
基本的にはワイヤレスの方がノンストレスで練習ができるかなと思います。
ちなみにスピーカーを使って練習できる環境なら、そっちの方が絶対いいですね。
イヤフォンだと耳の感覚がちょっと変わっちゃうんですね。
CDでラジカセとかでできますが、やっぱるイチイチCD入れ替えたりとか手間だったりするので
山口は最近はSONYのワイヤレススピーカー使ってますね。
なんし出力の音量がでかいのもあるんですが、持ち運びもめーっちゃ楽なので、
最近はお稽古つけるときに管別でこのスピーカー使って
合奏練習したりも普通にしていますね。
+普通に部屋や車の中でも音楽を再生するのにも使えるので、かなり重宝しております。
後はチューナーもあれば便利ですね。
やはり最初の間は音程がわからんくなること、結構多かったりしますよね?
その時にチューナーがあれば便利ですよね。
チューナーはまあ購入してもいいんですが、最近では実はスマホ版のアプリで
チューナーがでているんですね。
山口は楽器チューナーLiteというアプリ使っていますが、
多分iPhone以外の人だったら名前ちがったかも?
442HZしか対応していないチューナーもあるんで、周波数をいじくれるチューナーを
使うことをオススメしますね。
笙の方は、純正律という通常のチューナーとはちがうチューナを調律の際使いますが、
なんと最近はiPhone版もアプリででていました。「@Tuner」というのが純正律に対応しているみたいです。これはピタゴラス音律とかもできるのだとか。すげーですね。
ただ有料なんですが370円でダウンロードできてしまうというね。
いやー素晴らしい時代になりましたねー。
音叉はチューナーに機能があるので、まあいらない。
まあこういう感じのものを使って練習することをオススメしますね。
他は多分,山口のちゃんねるを使えば、
ある程度初心者の間に身につけることは落ちているかと思うので、
それで練習して頂ければ良いかと思います。
とはいえ、笙はまだできていないな・・・笙の説明は正直ちょー難しい。
これは今笙の
専門の別の人にお願いしてたりしています。
やっぱり細かい説明が現状ちょーむずかしいんですよね・・・
3,練習に使っちゃだめなものって?
というわけで、練習に使っちゃだめなのもの。これも解説していこうと思います。
まずはまあおわかりかと思いますが、メトロノームは練習では使わないで下さい。
雅楽は拍が均等じゃないんで、基本的にメトロノームで練習しちゃうと拍の感覚が崩れます。
なので間違ってでもメトロノームを使うことはやめましょう!
もう一つはチューナーの使いすぎにも注意です。
チューナーって結局、基準程度のものになるので、基本的に最初の音を合わせるときや、
それ以外の時はそこまで意識して使うことは
やめておくことを個人的にはおすすめします。
後、YOUTUBEとかでも挙げている人いるのですが、演奏とかの音源は、
「拍子がついている」
音源は基本的に練習では使わないことをオススメします。
曲の流れがわかるようにするために、極力拍子がないもので練習することが
上達は早くなります。
はい、という感じでこういうのはやめておきましょうと話した次には
4,自主練で注意するところ
自主練の仕方、するときに注意することを挙げていきたいと思います。
まず、練習をするのに、誘惑は近くおいてありませんか?
例えば、スマホ、まあ練習で使うなら仕方ないものの、
Youtube開いたときに他の動画の誘惑に負けていませんかー?
あとゲームですね
これも一度開いたらせっかく練習する時間がパーになっちゃいます。
極力、自主練するところには目につかないところにしまっちゃいましょう。
基本的には関係のないものはしまっておくようにする!
これはまあ基本中の基本ですがさきに言っておきます。
そしてまあ音源で合わせるにしても、どういう方法でやるとしても、
「何かに意識」をして練習することを心がけましょう。
自分の「課題」ありますよね?
音程や切り方、あるフレーズをこう吹くんだ!という
「意識」を毎回一曲吹くときに意識しましょう。
特に前回のお稽古とかで何か指摘されたことがあったんであれば、そういうことを意識して吹いてみることが重要です。
山口は最近は、最初の一拍目の「吹き込み」を意識して練習してますね。
調子が良いときはさーっとでるんですが、
悪いときは音がつまってしまうこともあるので、
これをすうっとキレイに出せるように意識をして練習しています。
とはいえ、そういう練習も結構集中するのに限度があります。
多分できて一時間二時間できたらすごいです。
曲を覚えたりしてこれば「ながら」練習もオススメです。
山口はYouTubeやラジオの「Voicy」で音声学習しながら
舞楽吹いたりすることもあります。
たまには無心で頭がちがう方に行く練習もあってもいいかなーと思います。
という感じで、本日の
まとめに入りましょう
1,自主練をする場所はどこがいいの?
カラオケボックス、スタジオ、公園、教会、神社
2,自主練に必要なものってなに?
音源、山口創一郎の雅楽ちゃんねるにも揃っている、チューナー、YouTubeなど
3,自主練に使っちゃダメな物って?
拍子が付いている音源、メトロノーム、チューナーの多用
4,自主練で意識すること
一つの課題に意識する、ながら練習をする、無心でやってみる
というかんじで、雅楽をやっていく中で有意義な動画をこれからもどしどしと出していきたいと思います!
【告知】
来る10月30日に私が主催します「はじめての雅楽」Part3~狭山雅会が演奏します~」を本年も大阪狭山市のSAYAKAホールにて開催させて頂きます!
はじめて雅楽が見る人向けにはじめた演奏会。
今回は3回目と言うことで初めての人も、そうでない人も
楽しめる演目をチョイスさせていただきました。
本年は私の生徒さん達にも出演いただき、
管絃3曲 謡物1曲 舞楽2曲 上演させていただきます。
チケットも好評発売中でございます。
本年より電子チケットを導入しております!下記よりお買い求め頂ければ幸いです。
日時:10月30日(土)13時開場13時30分開演
場所:SAYAKAホール
入場料:前売り2000円 当日券 2500円
小中高生以下1000円
演目:管絃 平調「越殿楽」
盤渉調「越殿楽」「蘇莫者破」
楽器紹介あり
謡物 催馬楽 「伊勢ノ海」
舞楽 「貴徳」「萬歳楽」
チケット販売場所
パスマーケット
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新型コロナウィルスの影響がある中ですが、
最低限の感染防止策はさせて頂く予定です。
是非ご来場くださいませ。
本日はここまで!