2020.05.12ブログ
曲の暗譜、していますか?? 現代の勉強などにも使えるながら暗譜術等、教えちゃいます
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おはようございます。山口です。
本日は暗譜の話。
暗譜というのは雅楽において曲を覚えてしまうことのことを言います。
演奏会では実はこれが基本としている団体が多かったりします。
ちなみに僕は演奏家として以下の曲は暗譜をしております。
笙:管絃平調 越殿楽、五常楽、陪臚、皇じょう急、舞楽 蘭陵王、抜頭、長慶子
篳篥:上記曲と還城楽、太平楽急、胡飲酒破、蘇莫者破、埴破、納曽利、賀殿急、蘇志摩利、各調子
龍笛:上記曲と青海波、万歳楽、春鶯囀颯踏、入破、管絃の各調子代表的な曲目、胡飲酒序、桃李花、八仙、乱声など
ざっとこんな曲暗譜をしておりますが、無茶振りの暗譜もたくさんやったことがあります。
例えば、大学四年生の定期公演の際、謡物を復曲したものを2週間前に譜面をもらい、まあ助音といって周りに沢山人おるからなんとかなるだろうと思ってたら句頭(ソロ)になってたり、
そのあと3日でそれを覚えろという無茶振りを喰らいました。笑
多分今だったらブラックすぎてダメじゃーんてもんなんですが、ちゃんと覚えました。
また、昨年は香川県の金刀比羅宮例大祭で道楽の際、龍笛で5曲の暗譜の準備を進めてましたがまさかの3日前のある打ち上げの場で笙に変わるという恐ろしい無茶振りがありました。笑
次の日から空いてる時間に暗譜を進めましたがなんとか当日、ちょっと間違えたりはありましたが無事に吹き切ることができました。
そんな僕だからこそ、暗譜の仕方はかなり得意な方だったりします。
勿論暗譜必要な時だけやって、必要なかったら暗譜もしません。
ではどうやってやるのか??以下になります。
1、すきま時間を利用
15分〜30分ていう時間でもいいです。多分1日に1時間くらいは大体の人は空き時間を作ることはできるんじゃないかなと思います。
ゲームの時間、スマホいじる時間、お風呂入る直湯とかその辺をうまいこと減らせれば、まあ暗譜に使うことも可能でしょう。
僕は学生時代は大阪から奈良へ電車で通っていた為、電車で暗譜してました。
金比羅の時とは車の中でオーディオを流しながら、譜面をなぞりながらとか譜面なしでイメトレをしたりして3日で暗譜ができました。
2、オーディオで聴きながら譜面をなぞる譜面だけなぞっててもまあ覚えられないわけです。笑
オーディオを聴きながら譜面をなぞると、非常に早く頭の中に入っていきます。
CD、YouTube、DVDなどを使って暗譜を進めるといいでしょう。
オーディオが出ていないやつとかは、自分で曲調を覚えているのであれば、自分の声などで唱歌などを録音して聴くのもオススメです。
3、反復練習をしていたらいつのまにか覚えた
大体の曲は僕はこれで覚えました。
特に合奏やCDやDVDを駆使して毎日やったらまあ普通に覚えていきます。
昨年の博雅会の大阪公演では春鶯囀一具という1時間ほどの曲をやったのですが、その際も何ヶ月も前から宮内庁のDVDと睨めっこして練習を進めましたが、これだけで序以外はある程度覚えることができました。
この練習は1番長く覚えるためには1番オススメです。
4、余裕があればオーディオで暗譜しながら、本を読んだりして別の勉強を行う
これは個人的によく使う方法なので他の人は難しいと思いますが、これも効率のいい勉強法です。
一つのことしか集中できない人は難しかったりしますが、これができると飲み込むスピードも早くなり、変化にもぐっと強くなる感覚があったりします。
色々と教えましたが、1番いいのは間違いなく反復練習です。
自然と覚えた曲は基本忘れません。
3日で覚えた曲とかはまあもう忘れちゃいました。笑
この暗譜法は勉強にも使えます。
最近は本が音声ででてますよね。
Amazonのオーディブルなんかはいい例です。
本での音声学習というのは、文字を読むのがあんまり得意ではない僕とかにはありがたいツールです。
YouTubeなんかもそうですね。最近はYouTubeを使って色んな学習をして、口と手は楽器の練習をしたりなど、同時進行でやったりしてる日もあります。
この記事を書くのも、目はスマホで打っていますが、耳はラジオ聞いたりしてます。笑
まあこんな感じでながら学習というのは、これからの時代に必要になっていくなと思う限りです。
最近では会議の場とかでスマホいじるのも普通になりましたが、これがオンラインになれば、練習しながら会議に出席などもできるなーと思いながらワクワクしてます。笑 まあ、吹いてる音で、会議の声聞こえなくて無理でしょうが、、
何はともあれ、暗譜もこれから多様化しております。色々な方法でそれぞれにあった暗譜法を使って演奏会などに臨めればと思います。
今日はここまで!
おはようございます。山口です。
本日は暗譜の話。
暗譜というのは雅楽において曲を覚えてしまうことのことを言います。
演奏会では実はこれが基本としている団体が多かったりします。
ちなみに僕は演奏家として以下の曲は暗譜をしております。
笙:管絃平調 越殿楽、五常楽、陪臚、皇じょう急、舞楽 蘭陵王、抜頭、長慶子
篳篥:上記曲と還城楽、太平楽急、胡飲酒破、蘇莫者破、埴破、納曽利、賀殿急、蘇志摩利、各調子
龍笛:上記曲と青海波、万歳楽、春鶯囀颯踏、入破、管絃の各調子代表的な曲目、胡飲酒序、桃李花、八仙、乱声など
ざっとこんな曲暗譜をしておりますが、無茶振りの暗譜もたくさんやったことがあります。
例えば、大学四年生の定期公演の際、謡物を復曲したものを2週間前に譜面をもらい、まあ助音といって周りに沢山人おるからなんとかなるだろうと思ってたら句頭(ソロ)になってたり、
そのあと3日でそれを覚えろという無茶振りを喰らいました。笑
多分今だったらブラックすぎてダメじゃーんてもんなんですが、ちゃんと覚えました。
また、昨年は香川県の金刀比羅宮例大祭で道楽の際、龍笛で5曲の暗譜の準備を進めてましたがまさかの3日前のある打ち上げの場で笙に変わるという恐ろしい無茶振りがありました。笑
次の日から空いてる時間に暗譜を進めましたがなんとか当日、ちょっと間違えたりはありましたが無事に吹き切ることができました。
そんな僕だからこそ、暗譜の仕方はかなり得意な方だったりします。
勿論暗譜必要な時だけやって、必要なかったら暗譜もしません。
ではどうやってやるのか??以下になります。
1、すきま時間を利用
15分〜30分ていう時間でもいいです。多分1日に1時間くらいは大体の人は空き時間を作ることはできるんじゃないかなと思います。
ゲームの時間、スマホいじる時間、お風呂入る直湯とかその辺をうまいこと減らせれば、まあ暗譜に使うことも可能でしょう。
僕は学生時代は大阪から奈良へ電車で通っていた為、電車で暗譜してました。
金比羅の時とは車の中でオーディオを流しながら、譜面をなぞりながらとか譜面なしでイメトレをしたりして3日で暗譜ができました。
2、オーディオで聴きながら譜面をなぞる譜面だけなぞっててもまあ覚えられないわけです。笑
オーディオを聴きながら譜面をなぞると、非常に早く頭の中に入っていきます。
CD、YouTube、DVDなどを使って暗譜を進めるといいでしょう。
オーディオが出ていないやつとかは、自分で曲調を覚えているのであれば、自分の声などで唱歌などを録音して聴くのもオススメです。
3、反復練習をしていたらいつのまにか覚えた
大体の曲は僕はこれで覚えました。
特に合奏やCDやDVDを駆使して毎日やったらまあ普通に覚えていきます。
昨年の博雅会の大阪公演では春鶯囀一具という1時間ほどの曲をやったのですが、その際も何ヶ月も前から宮内庁のDVDと睨めっこして練習を進めましたが、これだけで序以外はある程度覚えることができました。
この練習は1番長く覚えるためには1番オススメです。
4、余裕があればオーディオで暗譜しながら、本を読んだりして別の勉強を行う
これは個人的によく使う方法なので他の人は難しいと思いますが、これも効率のいい勉強法です。
一つのことしか集中できない人は難しかったりしますが、これができると飲み込むスピードも早くなり、変化にもぐっと強くなる感覚があったりします。
色々と教えましたが、1番いいのは間違いなく反復練習です。
自然と覚えた曲は基本忘れません。
3日で覚えた曲とかはまあもう忘れちゃいました。笑
この暗譜法は勉強にも使えます。
最近は本が音声ででてますよね。
Amazonのオーディブルなんかはいい例です。
本での音声学習というのは、文字を読むのがあんまり得意ではない僕とかにはありがたいツールです。
YouTubeなんかもそうですね。最近はYouTubeを使って色んな学習をして、口と手は楽器の練習をしたりなど、同時進行でやったりしてる日もあります。
この記事を書くのも、目はスマホで打っていますが、耳はラジオ聞いたりしてます。笑
まあこんな感じでながら学習というのは、これからの時代に必要になっていくなと思う限りです。
最近では会議の場とかでスマホいじるのも普通になりましたが、これがオンラインになれば、練習しながら会議に出席などもできるなーと思いながらワクワクしてます。笑 まあ、吹いてる音で、会議の声聞こえなくて無理でしょうが、、
何はともあれ、暗譜もこれから多様化しております。色々な方法でそれぞれにあった暗譜法を使って演奏会などに臨めればと思います。
今日はここまで!