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2020.04.30これからの雅楽

雅楽で若手奏者は何故少ないのか??

皆さんこんにちは。

昨今のコロナウィルスの影響如何でしょう??

僕は相変わらず、演奏とお稽古もままならない中、YouTubeのアップロードを中心に自宅待機をさせていただいております。

という感じで、久々にノートの方もアップ!

本日のお題は『何故若い人は雅楽をしないのか??』

日本の伝統音楽であり、世界最古の音楽であり、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されている雅楽ですが、若い人の人口って圧倒的に少ない。そう感じたりしないでしょうか??

本日はそんな理由を、29歳の僕が自分なりにに理由を素直に解説していきます。

尚、本日はブラック山口がでますので皆さま読むときはご覚悟いただければと思います。笑

 





①面白くない


これは間違い無いでしょう!

てことを雅楽演奏家が言うのはだめだろ!

と思う方もいると思いますが落ち着いてお聞きを。

僕も小中学校で雅楽をはじめ、

 

その時は演奏会に出たりもしてましたが、問題は見に行った時。

眠たい、つまらない、おもしろくない、

リアルに思ってました。笑

特に奈良で行われるとあるイベントなどはもう地獄。

延々と管絃と舞楽が8曲くらいやっているわけですから、

 

これほど拷問のような演奏会はないと思ったくらいです。笑

解説があれば多少おもしろいのでしょうが、

現在でも全く解説がない演奏会とかがあることにびっくりです。

何しか面白さが伝わりづらいのは大きな問題だなと

小中学の頃を思い出すと感じるあまりです。
ちなみに僕が雅楽を好きだと思い出したのは高校の時。

舞楽を演奏できるようになった時は、

目をキラキラ輝かせて練習してたと思います。





②映えない




近頃『映え』という言葉が流行ったのは昔のこと、

今では遅れな言葉ですが1番これがわかりやすいという

意味でチョイス。

煌びやかな装束を見に纏い、

演奏する姿というのは非常に映えそうな風景ですが…

 

残念ながら、若い人が着なかったら映えるもクソもないですね。笑

 

年輩のおじちゃんがそんな衣装着てやってる姿を見たところで、

誰がカメラを向けて撮影しよう!となるのでしょうか??笑

巫女装束を着てる人も同等。

年輩の年増の女性が着ても誰が見たって映えないでしょう。

しかも面白いことに、各団体SNSでアップしている画像は舞人はいいとして、

楽人の写真をアップしたところで若い人が仮に見たとしましょう。

周知してうちでやりませんか??といっても

誰がそんな団体に若い人が行くのでしょうか??

InstagramやTwitterで上がってくる写真は年輩の方の

演奏のアップのしすぎて、

逆に高齢化が進んで若い人が行きたがらない状況を

作ってしまっているのも事実だったり…

美人やイケメンによる若いメンバーで演奏したら写真とかは

フライヤーなどにめちゃめちゃ使いやすいので、

そうすれば映えるだろうなと思うこの頃です。




③お金がかかる




1番大きな要因はまあここでしょう。

まずはレッスン代。団体とかなら入会費などもとりますし、

月額5千円ならまだしも、1万円以上かかる団体もザラにあります。

そんなところに5年もいたら60万の出費!

まあお金がない若い人にはやろう!って

この時点でならないわけです。

それに+楽器を買わないといけないし、

譜面も買わないといけない。

また団体によっては装束の購入も義務だったり、

ある団体は入会して正規会員になったら襲装束(約80万はする)を

買わないといけないとか…

そんなところ、僕だったら絶対入りたくないですね。笑

そんだけお金かけてレッスンするくらいなら、

1時間友達誘ってお酒飲みにいく方が経済的でいいでしょう。笑

ただし、高校は逆で、家に楽器があるという家柄であれば

逆にお金がかからないという意味で、

高校の部活動というのは大人数の部活となっています。

まあ、やりたくてやってる子も少なかったりするので、

卒業して続ける子は僅かです…

 




④業にならない


 
例え部活動や若い間に演奏家としても大成するにしても、

演奏活動する場がないのが非常に大きな問題です。

宮内庁に入ったり、東京芸術大学卒ならともかく、

民間ではそこまで発展し切れていないのが現実です。

実際、芸大卒でもバイトしないと生きていけない

状況の人だっている現状です。

天理大学雅楽部も、

4年間は演奏の依頼が週に何度かザラにありますが、

卒業したら演奏機会が格段と減り、

雅楽難民になる人が出てくることも多く、

天理教の教会関係でしか演奏する機会を失う人も多いです。

人伝で演奏を呼んでもらえないという閉鎖的な部分が、

今も健在してる現状です。




⑤イメージが年輩の人がやるものと定着下されている。




さっきの『映えない』と近いですが、そもそものイメージが

若い人がやっていいものという認識があまりないことが

大きく挙げられます。

非常に敷居が高く、上世代にならないと出世できないような、

今のサラリーマン社会に近い年功序列の

上下関係がある団体がほとんどの為、

若手が前に出て育ちづらい仕組みが

出来上がってることが大きな問題です。




⑥団体が時代についていけていない


 

これは根本的な問題で、雅楽団体全体が時代に

追いつけていないというのは非常に大きな問題です。

これだけ情報が手に入れれる時代の中、

未だに情報を秘匿している団体が多く、

演奏などを表に出さずに、

上手いか下手なよくわからない演奏をしている団体が多いことか…

どれだけ時代に追いつけていないかは、

このコロナの自粛期間で1番大きく出ているかと思います。

練習は中止、演奏会は中止、

活動なにもできませんという状況の中、

会費だけは払わなければいけない団体もあるのだとか…

だからといってライブ配信、テレワーク配信、

YouTube配信などweb上など様々な方法がある中で、

今のところ動き出している団体というのはほとんど無いに等しい状況です。(この記事の後に出てくればいいんですけどね、笑)

完全に時代に置いてかれている状態にあることに気づかなければいけないなと思う限りです。

それでも、若手の人は今雅楽をやっておいた方がお得なのは

間違いないです!僕は本気でそう思っております。

この件については次回書くこととします。

とまあ、いろんな理由を結構ブラックに書かせていただきました。

勿論この見解には賛否両論があるかと思います。

ですが、やはり若手の担い手を増やしていく上で、

やはり現状を大きく悲観的に見ることも

今後は重要になってくると思います。

それでも若手が今後の雅楽界を盛り上げるという

構造を作っていきたいのが、

僕個人としての意見でございます。

これについてはまた次回で解説していけたらと思います。

今日はここまで!
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