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2020.01.22公演情報

天理若手雅楽会第2回定期公演『林邑楽』

こんにちは!いつも読んでいただき、誠にありがとうございます!

来たる2月11日に、私が主宰している『天理若手雅楽会』の第2回定期公演『林邑楽』を開催させていただきます!

林邑楽とは??
雅楽は1400年前に中国大陸や朝鮮半島から伝わった音楽が日本の音楽と融合して、現在の姿になっていきましたが、例外として今のベトナムの方から伝来した楽曲が8曲あります。

この8曲のことを『林邑八楽』と称され、今回の定期公演では奉祝の朗詠『嘉辰』とともにその中の4曲を管絃、舞楽で演奏させていただきます!

今回の見所はやはり舞楽二曲。

『抜頭』は猛獣に親を殺された子が敵討の為野原に入り。その猛獣を討った際に歓喜を表した曲目です。


この舞楽は基本『走舞』で分類されている演目でありますが、今回はお馴染み、小学四年生による『童舞』の抜頭をお送りいたします。

もう一曲が『陪臚』


この陪臚は、雅楽やってる方はご存知ですが、越殿楽、五常楽の後に練習する楽曲です。
その際は管絃の奏法の為、早只拍子と呼ばれる2伯、4伯の混合拍子で演奏を行いますが、舞楽になると八多羅拍子とよばれる2伯3伯の混合拍子で演奏されます。

また、『武の舞』という、今年の天皇即位礼の儀や大嘗祭で演奏された『太平楽』という武士の格好をして舞う舞楽の番舞としても知られている楽曲であります。

また、聖徳太子が出陣する際、演奏された演目であり、八幡太郎義家が出陣の際、陪臚を7回演奏して舎毛音が聞こえると戦に勝つという、舎毛音という謎の音の伝説がある演目です。

この曲は平調の演目ですが、破と急が現在残っている中、何故か急になると壱越調の新羅陵王急という曲を使用するちょっと不可解な演奏形態の楽曲になっています。



2月11日、13時より奈良県天理市のおやさとやかた南右第2棟陽気ホールにて、開催させていただきます。

入場料が無料という珍しい演奏会。できたての会ということもあり。1人でも多くの方に天理若手雅楽会の天真爛漫な演奏風景をみて堪能していただければと存じております。
来年までは入場料無料の演奏会として開催いたしますので、この機会を逃さずにご来場お待ちしております!

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